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令和6年能登半島地震によって、
この作品を展開した珠洲市でも大変な被害が出ています。

珠洲市へ直接支援できるサイトをご紹介します。
​どうぞご活用ください。

珠洲市能登半島地震災害義援金

ふるさとチョイス災害支援(珠洲市)

ふるなび災害支援(珠洲市)

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会期が無事終了しました!

1430人と206話の「おはなし」を作ることができました。

参加者の皆様・珠洲の皆様・スタッフ・サポーターの皆様

ありがとうございました!

​奥能登国際芸術祭2023「おはなしの駅 すず」にて、

即興のお話作り「いちまいばなし」を行いました。

奥能登国際芸術祭2023とは?

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​「いちまいばなし」とは?

​作者:佐藤悠とは?

​↓珠洲で制作した話を文字起こしして、全てこちらにアップしています。↓

SZ-1「シャチ」

石川県珠洲市 2023年9月23日

 

あるところに海がありました。

そこにはイルカがいて、ぴょんぴょんジャンプをして自分を誇示していました。

すると空に虹がかかってキラキラと光り出しました。

今度は雨が降ってきて、雷も鳴りだし、海も荒れてきました。

その時目が光り、海の主が目を覚ましました。

その主はクジラで、イルカを丸呑みにしてしまいました。

と思ったら、クジラは潮を吹いて、イルカは外に飛び出しました。

イルカは大変な思いをして外に出たので、海の良さを感じ、

もう飛び跳ねるのはやめることにしました。

そこに友達のシャチがやってきました。

そしてみんなで幸せな一生を暮らしました。

SZ-2「おいしいタコ物語」

石川県珠洲市 2023年9月23日

 

浜辺を犬が散歩していました。

飼い主のおじいさんは、犬に引っ張られて海の中にジャポンと入ってしまいました。

犬は、美味しそうな牡蠣を見つけたので、海に向かっていたのでした。

牡蠣はいい匂いがしましたが、犬は食べたくなくなったので、

口にくわえて浜辺に戻ることにしました。

実はその牡蠣は海の主の大ダコの大事な宝物でした。

大ダコは牡蠣を取られたので大激怒して、

怒りすぎてゆでダコになってしまいました。

その足をおじいさんが食べると、お腹いっぱいになりました。

おじいさんはタコをおばあさんのおみやげにすることにして、持って帰りました。

そしてタコを食べた2人は、次の海の主になりました。

 

 

SZ-3「鬼が島に埋まっていた」

石川県珠洲市 2023年9月23日

 

あるところに岩がゴツゴツした島があって、その中には鬼が埋め込まれていました。

鬼は昔ついた嘘の罰として、埋め込まれていました。

鬼は悲しくて泣き出すと、海の水かさが増え、魚たちがたくさん集まってきました。

魚につられて、乙姫様もやってきました。

その乙姫様を探す王子様もやってきました。

2人は岩を掘って、鬼を助けてくれました。

鬼は島から出ることができましたが、また暴れ出しました。

でも、パンツを履いていないことに気づきました。

すると、乙姫様が羽衣を貸してくれたので、鬼は人の優しさに触れ、反省しました。

鬼は「ごめんなさい」と謝り、仲間の鬼のところに行ってしまいました。

鬼がいなくなった島で、乙姫様と王子様は仲良く暮らしました。

 

 

SZ-4「トラ鉄道の昼」

石川県珠洲市 2023年9月23日

 

あるところに駅があって、猫の駅長がいました。

今日は天気が良く、たくさんのお客さんで混み合っていました。

それは、有名人のイケメンな画家が来ているからでした。

画家は駅の記念絵葉書を作るために来ていました。

トラ柄の絵葉書を描いていると、本物のトラがやってきました。

そこで、猫の駅長がトラの前に立ち、背中に乗せてもらえないか交渉しました。

トラは「いいよ」と猫を背中に乗せると、天から神様が現れ、

それを合図に駅から電車が発車しました。

SZ-5「日々努力」

石川県珠洲市 2023年9月23日

 

駅員さんが駅にいて、お仕事で絵を描いていました。

今日は特別な日で、地元の特産品の売れ残りセールがあったので、

駅員さんはその看板を描いていました。

でも、お客さんが来なかったので、駅員さんは本を読んでいました。

あんまりお客さんが来ないので、駅員さんは自分で呼び込みをすることにしました。

すると、たくさんお客さんがやってきて、てんやわんやになって、

品物は全部売れてしまいました。

駅員さんは良かったなと嬉しく思い、ビールを飲み始めました。

すると、そこから大判小判がザクザクと出てきたので、

駅員さんは勤労意欲がなくなってしまい、

酔ったまま、電車を運転して帰ることにしました。

気がつくと、酔っ払い運転の電車は、知らないところまで行って、

海の中に落ちてしまいました。

 

 

SZ-6「ツル太郎」

石川県珠洲市 2023年9月23日

 

むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。

2人はお寺にいて、喧嘩をしていました。

それは、おじいさんが日本一綺麗な女性と浮気をしていたからでした。

おばあさんは腹を立てましたが、結局は仲直りしました。

すると、2人は川に流されてしまい、桃を食べました。

そこへ、浮気相手の女の人が現れ、修羅場になりました。

おばあさんは刃物を振り回し、危険でした。

そこへ、空からツルが現れ、刃物をくわえてどこかへ飛び去って行きました。

 

 

SZ-7「化ける」

石川県珠洲市 2023年9月23日

 

駅に、カラフルな電車が止まっていました。

電車には、ドレスを着た女性が乗っていました。

女性は駅で自撮りをして遊んでいると、タヌキが現れ、

自分も写真に入ろうとしました。

タヌキは女性そっくりの姿に化け、2人は一緒に写真を撮りました。

それをSNSにアップするとバズって、世界中に拡散されました。

2人は有名人になって、テレビにも出演しました。

2人の人気は、共演者も人気になる程影響がありました。

ハット気づくと、全てはドレスを着た女性の夢で、現実には何もありませんでした。

そこへ、ウサギの乗った電車がやってきました。

電車には、夢の中にあった2人の写真を見ようとする人がたくさん乗っていました。

そこで、また集まったみんなで写真を撮ることにしました。

 

 

SZ-8「食欲の秋」

石川県珠洲市 2023年9月23日

 

駅にヒョロながい宇宙人の車掌さんがいました。

車掌さんは、今日は一輪車に乗ってドライブに出かけます。

ドライブの目的はスイカ泥棒でした。

タコのような宇宙人がやっているスイカ畑に向かおうとしましたが、

畑までの道のりが険しく、一輪車を諦め、

ヒョロながい宇宙人の車掌さんは、車で向かう事にしました。

車は空を飛び、スイカ畑ではなく、さくらんぼ畑についてしまいました。

そこでヒョロながい宇宙人の車掌さんは、友達のイカのような宇宙人を呼びました。

イカのような宇宙人はさくらんぼが大好きで、

良いさくらんぼと悪いさくらんぼを選り分けました。

そこへ、さくらんぼ畑のオーナーの天狗が出てきて、良いさくらんぼを2人に分けてくれました。

すると、2人は梨になってしまい、そして梨になった自分たちを天狗に返す事にしました。

そこで天狗をよく見ると、鼻にさくらんぼのピアスがあいていました。

このピアスを自慢しようと、乗り物に乗りたくなった天狗は、

駅に戻ってスイカ泥棒に行きました。

 

 

SZ-9「2人の門出」

石川県珠洲市 2023年9月23日

 

珠洲の海岸に、島がありました。

海岸には恋人たちのための鐘があって、今日は結婚前のカップルが来ていました。

2人が鐘を鳴らすと、地震が起こって、地面が割れました。

その割れ目に、海の水が溜まりました。

そこへ鳥が集まってきて、割れ目を全部綺麗に直してくれて、

島へ渡る道も作ってくれました。

そこをカップルが渡って、島へ行き、近々結婚する事になりました。

カップルの友達が島に集まり、島から海へ飛び込みました。

コウノトリがやってきて、大きな種を落として行きました。

その種を島に埋めると、大きな木が生えました。

カップルの友達はその木に登って、カップルを祝福し、

2人は幸せな結婚生活を送りました。

 

 

SZ-10「夢も希望もねェ」

石川県珠洲市 2023年9月23日

 

バイクが古い倉庫にありました。

バイクの持ち主は最近お金持ちになったおじさんで、ちょっとお腹が出ていました。

おじさんはさらに食べ過ぎてバイクに乗れなくなってしまいました。

なんとか痩せようと、おじさんは山登りをしましたが、

途中でかやって(転んで)骨折してしまいました。

そこでバイクをネットで売る事にしましたが、汚くて買い手がつきませんでした。

そこで、おじさんはバイクを綺麗にしようとしましたが、

その前にお酒を飲んで寝てしまいました。寝ている間に、

友達だと思っていた悪人にバイクが盗まれてしまいました。

バイクを探していると、おじさんは40㎏も痩せてしまい、

その結果、彼女ができました。

悪人と思った友達は、実はバイクを直してくれていて、

喜んだおじさんは太鼓を叩きましたが、結局バイクも彼女も友達に盗られてしまいました。

 

 

SZ-11「桃源郷」

石川県珠洲市 2023年9月23日

 

山の上に半月が出ていました。

山にはチョウチョがいて、お花畑を探していましたが、

やってきた鳥に食べられてしまいました。

それを見つけて、猟師さんが出てきて、定規で魚の形を描きました。

それは、お月様に照らされて魚が食べたくなったからでした。

そこで、猟師さんは川へ釣りに行きました。

すると、鳥がつついて猟師さんを食べてしまいましたが、

すぐチョウチョと一緒に吐き出してしまいました。

そこで、猟師は家に帰る事にしました。

うちには焼き鳥が用意してあって、猟師さんは月を見ながらお酒を飲みました。

猟師さんはベロベロに酔っ払ってしまったので、

そのまま寝たら、夢にチョウチョが出てきました。

するとまた鳥が出てきて、チョウチョは食べられてしまいました。

鳥がくしゃみをすると、チョウチョは別の山の川に飛んでいき、流されてしまいました。

流されたその先には、桃源郷のような素晴らしい世界が見つかりました。

SZ-12「蜜を吸いに行くチョウチョ」

石川県珠洲市 2023年9月23日

 

お花畑にはチョウチョが飛んでいました。

チョウチョは花の蜜が吸いたかったので、口を伸ばして蜜を吸いました。

蜜を吸うとチョウチョは体が大きくなりました。

チョウチョは旅に出る事にし、南米のお花畑を探す事にしました。

チョウチョは鳥の背中に乗って出発すると、ある島に到着しました。

島に着くと2人は夕陽に向かって走り出し、そのまま宇宙まで行ってしまいました。

そこでロケットを探していると、2人は隕石にぶつかって、死んでしまいました。

すると、2人は花柄の星になって生き返り、

その星に向かって別のチョウチョが蜜を吸いにやってきましたが、

宇宙に突然現れたお化けにびっくりして、昇天してしまいました。

SZ-13「海のラブストーリー」

石川県珠洲市 2023年9月24日

 

海に津波が起こっていて、堤防を越えそうになっていました。

海には顔が1つづつ浮いていて、それは子供の顔でした。

子供達は津波に気づいていなくて、それは人魚だったからでした。

人魚たちは、堤防の上にいる人間を見つけました。

それは王子様で、人魚たちとサーフィンをして遊び始めました。

遊んでいると、王子様と一人の人魚が良い雰囲気になり、

お互いが好きになりました。

ところがライバルの人魚がそこに襲いかかりましたが、

王子様と人魚はそのままどこかへ行ってしまいました。

SZ-14「細長い魚の長い長い話」

石川県珠洲市 2023年9月24日

 

深い深い海に、サンゴがたくさんありました。

そこに細長い魚がいて、友達を探していました。

魚が何かを見つけると、それは丸い魚達でした。

みんなで追いかけっこをしていると、いつの間にか細長い魚だけになっていました。

すると、そこに大きな巻き貝が現れ、その中からヤドカリが出てきました。

ヤドカリは珠洲に旅に出たくなり、目的地はここから23㎞ほど離れた珠洲でした。

ヤドカリは細長い魚に引っ張っていってもらい、珠洲の見附島に着きました。

そこに、イソギンチャクの友達がいました。

3人は無謀な冒険をしようじゃないかと相談し、

陸の上にヤドカリの力を使って上陸しようとしました。

そこで大きなヤドカリは、貝殻の中に魚とイソギンチャクを入れて、崖を登って行きました。

そこに鳥が現れ、せっかくなので道の駅のホームまで連れていってもらいました。

 

 

SZ-15「新発売!脱穀卵」

石川県珠洲市 2023年9月24日

 

あるところにカマキリがいて、キリギリスを食べていました。

そこは田んぼの畦道で、今は稲刈りが終わってはさがけもしてありました。

そこへ空からコンドルが飛んできて、もう1匹カマキリがやってきました。そこでキリギリスが光りだし、それはコンドルに助けを求める光でした。すると、コンドルがカマキリを食べてくれました。そこでみんなは、宇宙の存在を感じました。その夜は満月で、コンドルは卵を産みました。歌声も響き出しました。歌っていたのは破壊神で、鬼のような顔をしていました。破壊神は実は心が優しくて、青い色をしていて、その歌声で、食べられていた虫も蘇りました。そこで、ロケットに乗って宇宙に行ってしまう事にしました。宇宙にはブラックホールがあって、その吸い寄せる力で稲の脱穀が終わり、お米がJAで販売されました。すると、コンドルの卵が全てを消し去り、コロッとみんなは全てを忘れました。卵から鳥が生まれて、物語の最初に戻りました。

 

 

SZ-16「猿の惑星」

石川県珠洲市 2023年9月24日

 

半分黄色い海がありました。

それはバナナの木が生えているからでした。

そこにサルの大群がやってきて、もとからそこにいたサルたちと戦い始めました。

サルたちはバレーボールで戦うことになり、それがネットでライブ配信されると、

たくさんの観客たちが集まってきました。

そして、その場所は観光地になりました。

そこに、鳴らすと2人が結ばれるという鐘も立てられ、建物も建ちはじめました。

サル同士はバレーボールをしているうちに結ばれ、

子供のサルもたくさん生まれました。

町は都市になり、サル帝国になりました。

 

 

SZ-17「Past times」

石川県珠洲市 2023年9月24日

 

日本海の島が見える桟橋に、おじいさんがいました。

夕日が沈み、おじいさんは若い頃の恋愛を思い出していました。

おじいさんはお酒を飲み、酔っぱらって桟橋から落ちそうになりました。

おじいさんは「誰か助けて!」と叫ぶと、そこに孫がやってきて助けてくれました。

すると、海の中から昔の恋人が現れ、「来て!」と呼びかけました。

恋人は2人のグラスを持っていたので、お酒をシェアすることにしました。

そこで、おじいさんは古いボートのことを思い出しました。

そして、漕ぎ出す真似をし始めました。

さらに、恋人に昔のことを訪ねました。

「僕のことをどう思っていた?」と聞くと、

「2人で船に乗っていたのを覚えている?」と聞き返しました。

おじいさんは「愛してる」というと、2人はボートで島に向かうと、

そこにはハンモックがあって、2人は横になると歌い出しました。

 

SZ-18「シャークドリーム」

石川県珠洲市 2023年9月24日

 

浜辺に鳥がいて、食べるための魚を探していました。

その時、鳥は幸せを感じました。それは、別の鳥がやってきたからでした。

そして、眠たくなってきて、2人は夢を見ました。

夢には猫が出てきて、一緒にご飯を食べました。

すると、猫に羽が生えてきました。そこで、一緒に空を飛び、雲に乗りました。

雨が降ってきたので、みんなで傘をシェアしました。

そこに、サメが近づいてきて、みんなは叫びました。

叫びすぎて、つかれてしまって、また眠たくなり、また夢を見ました。

夢では、サメにも羽が生えていて、気がつくと鳥とネコはサメの胃の中にいました。

そこで、鳥とネコは胃の中にいた魚を捕まえました。

みんながお腹の中で動くので、

くすぐったくてサメはヘックションと、くしゃみをして、みんな外に出られました。

そして、サメに乗ってみんなで遊びに行きました。

 

 

SZ-19「鬼の踊り塩田」

石川県珠洲市 2023年9月24日

 

海にイルカがいて、ジャンプをしていました。

そこに友達の山の幸、イノシシがやってきて、2人は一緒に踊り始めました。

すると、ダンスを見た珠洲の市民から拍手をたくさんもらい、

ダンスがもっと盛り上がりました。

しかし、2匹は拳銃で焼豚と焼き魚にされてしまいました。

そこに、それを食べたいと思った人々が集まり、みんなで食べ始めました。

すると、空から金棒を持った鬼が現れ、

「ちゃんと感謝して食べなさい」と叱りました。

そして、鬼はぶくぶく太りだし、海の水を全部吸い取ったので、

海が干上がってしまいました。

 

 

SZ-20「赤ちゃんのイヤッサーイヤッサー」

石川県珠洲市 2023年9月24日

 

海の波打ち際に、タコがいて踊っていました。

そこに、人がやってきて笑っていました。

イカもやってきて、一緒に踊りだしました。

人も踊りだし、みんなで踊りました。

すると波が高くなり、海の魚たちもたくさんやってきました。

人魚姫もやってきて、人と人魚姫は結婚しました。

イカとタコも結婚して、海の中へ行ってしまいました。

人魚姫には足が出てきて、大きな赤ちゃんが生まれました。

 

 

SZ-21「夢のカボチャ列車」

石川県珠洲市 2023年9月29日

 

海沿いに線路がありました。

浜辺にはおばあさんがいて、座って本を読んでいました。

するとそこに、屋根が緑色、車体がオレンジ色のカボチャ列車がやって来ました。

列車には男の子が乗っていて、降りて海に入って遊び始めました。

おばあさんはその姿を見て、若い頃、ウミガメを見つけて一緒に泳いだことを思い出しました。

すると、男の子の前にもウミガメが現れ、

おばあさんは自分が竜宮城の乙姫だったことを思い出しました。

ウミガメは男の子を背中に乗せてどこかへ行こうとしたので、

おばあさんも声をかけて、自分も背中に乗り、竜宮城に向かうことになりました。

すると、列車がやってきた音がして、お婆さんは目を覚ましました。

SZ-22「おにぎりを甘くみるな」

石川県珠洲市 2023年9月29日

 

青空に白い雲があって、そこからおにぎりが降りて来ていました。

実はそれは神様が姿を変えたおにぎりで、お腹の空いた少年にあげようとしていました。

そこへ、おにぎりを横取りしようとカラスがやってきました。

さらに、その後ろにもカラスがいました。

お腹を空かせた子は手を伸ばして、おにぎりを手に入れたので、

困ったカラスは、自分の後ろにいるカラスを食べようとしましたが、

よく見ると後ろにいたのはカラスではなく、実は飛行機でした。

その飛行機を見ながら、子供はおにぎりを食べました。

お腹の空いたカラスは餓死して地上に落ちてきました。

するとカラスの中から、おにぎりが出てきて、お腹の空いたリスが食べにやってきました。

おにぎりは食べられる前に、白髪で髭のある神様の姿に戻り、

かわいそうなカラスを連れて天に昇りました。

そして、空は大きなおにぎりになりました。

 

 

SZ-23「海のイカ祭り」

石川県珠洲市 2023年9月29日

 

港に大きな船がたくさんありました。

そこに巨大なイカがやってきて、人々はパニックになりました。

実はそれは映画の撮影で、小さな女の子が勉強のために撮っていました。

その様子を宇宙から、宇宙人が見ていました。

宇宙人は丸くて色んな色をしていました。

宇宙人は港に行きたくなって、UFOでなく、バスに乗って向かうことにしました。

宇宙人がイカと一緒に泳いでいると、溺れてしまいました。

船に乗った人が力を合わせて大きな釣り竿で助けようとしましたが、

イカの方を釣り上げてしまいました。

そこでお祭りを開き、イカを焼いておいしく食べ、宇宙人とみんなで暮らしました。

 

 

SZ-24「恋はラムネ」

石川県珠洲市 2023年9月29日

 

海の一番浅いところにカクレクマノミがいました。

クマノミは流れてきた葉っぱを食べていると、

お腹がいっぱいになって、眠くなりました。

そこにクジラがやってきて、クマノミを食べてしまいました。

クジラは潮を吹いたので、クマノミは外に出られました。

潮だと思ったのはラムネで、そのクジラがラムネ好きだったからでした。

クマノミはまた葉っぱを食べました。

お腹がいっぱいになって沈んでいると、またクジラに飲み込まれ、

潮吹きで外に出てきました。

今度は地上に出てきたクマノミは、

そこで運命の人の美女に出会い、人魚になりました。

 

SZ-25「交差点でライブ配信をしてはいけません」

石川県珠洲市 2023年9月29日

 

交差点の横にゴミ袋がありました。

それは有名なYOUTUBERが昨日ロケで置いていったものでした。

ゴミ袋の中には食べ物が入っていて、その様子がライブ配信されていました。

YOUTUBERが過激系の人で、ゴミ袋の中には綿菓子が入っていて、

その持ち手には時限爆弾がついていて、いずれは破裂しそうでした。

実はこれはVRで、現実には何もありませんでした。

というのもVRで、実際にはその場にあるものでした。

そこにおじさんがやってきて、YOUTUBERにお前のゴミか?と怒り出しました。

その瞬間、配信の視聴者数が増え、2人とも車に轢かれてしまいました。

 

 

SZ-26「柿の一生」

石川県珠洲市 2023年9月30日

 

海沿いに柿がありました。

柿は海に流されて、アメリカの砂漠に流れ着きました。

そこで柿は干し柿になり、種になりました。

さらにお菓子の柿の種になり、アリに食べられました。

アリがフンをすると、そこから目が出て、柿の木になりました。

柿の実は地面に落ちて腐ってしまい、カラスに食べられました。

カラスのお腹が痛くなって、フンをするとまたそこから柿の木が生えました。

 

 

SZ-27「日焼けソース焼きそば」

石川県珠洲市 2023年9月30日

 

山にイカがいて、スルメになろうとしていました。

天日に当たっていると、うさぎに出会いました。

うさぎは友達のイカを呼んで、3人で連絡先を交換しました。

するともう1匹うさぎがやってきて、イノシシもやってきて、

みんなで日焼けすることになりました。

だんだん肌の色が濃くなってきましたが、そこに雨が降ってきました。

すると、雨に当たって色が流れて薄くなっていき、

その流れた液を集め、ソースにして焼きそばを作りました。

それは美味しそうな匂いがして、虫が集まってきました。

そこで、みんなで焼きそばのお店を作ることにしました。

 

 

SZ-28「島と浦島太郎」

石川県珠洲市 2023年9月30日

 

あるところに島があって、海には小さな魚が泳いでいました。

そこに鳥がやってきて、魚を追いかけ回しました。

イルカがやってきて、鳥を追い払いました。

もう1頭イルカが現れ、今度はイルカ2頭で魚を追いかけ始めました。

魚は食べられてしまい、空には虹がかかりました。

イルカはプロポーズすることにしました。

イルカが「私にもお魚をちょうだい」と言うと、

もう1頭のイルカは魚を探しました。

魚の大群がやってきたので、その魚を沢山食べると、

もう1頭のイルカは自分ももっと魚が欲しいと思いました。

そこにカメがやってきて、背中には浦島太郎が乗っていました。

その2人は竜宮城には行かず、浦島太郎がイルカをやっつけました。

 

 

SZ-29「犬と女の子」

石川県珠洲市 2023年9月30日

 

公園にブランコがあって、女の子が乗っていました。

おにぎりが地面に落ちていたので、女の子はゴミ箱に捨てました。

そして、ブランコから漕いで、ゴミ箱のおにぎりまで飛んでいって、おにぎりを食べました。

お腹が痛くなったので、女の子は公園のトイレに行ってスッキリしました。

そこへ大きな犬がやってきたので、一緒に遊ぶことにしました。

すると、犬に噛まれて、食べられてしまいました。

するとお母さんがやってきて、犬のお腹をどんと叩くと、

女の子は外に出られ、良かったなと思いました。

女の子とお母さんはお家に帰ることにし、今度はちゃんとハンバーグを食べました。

空を見ると、星がたくさんあって、流れ星もたくさん流れました。

女の子は、犬にもハンバーグを半分あげると、

段はドッグフードを食べていたので、犬はお腹が痛くなりました。

 

 

SZ-30「赤飯わらし」

石川県珠洲市 2023年9月30日

 

赤飯が大きなお座敷にありました。

それは座敷わらしが持っている赤飯で、

弟の座敷わらしに食べさせるためのものでした。

弟は外で野良仕事をしていました。

雨が降ってきたので、弟は家に入っきて、「おなかすいたなあ」と言いました。

しかし、弟はその瞬間に気絶して倒れてしまいました。

弟は「姉ちゃん、俺のケーキ食べただろ」と寝言を言いました。

座敷わらしは「ケーキは他の人にあげちゃったから、これでどう?」と

言いましたが、弟は赤飯が食べられない体質でした。

「じゃあ、私が食べちゃうね」と座敷童が言うと、

お座敷の主人がやってきて、「なにか子供の匂いがするぞ」と言い、

座敷わらしの姿は見えないので、座敷に赤飯を見つけました。

SZ-31「蛸島ものがたり」

石川県珠洲市 2023年9月30日

 

若い男の人が帽子を被ったラフな格好で旅をしていました。

彼は最果てのキャバレーを目指して、海沿いの道を歩いていました。

歩き疲れて、家の中で昼寝していると、気付くと夜になっていました。

お腹が空いたので民宿に行くと、おばあさんにが現れて、「なんですか?」と男の人に訪ね、「うちに泊まっていくかい」と声をかけてくれました。

男の人は、決して部屋を覗かないでくださいと言い、

それは帽子を取ると、年をとってしまうという秘密があるからでした。

しかも、男の人は人間ではなく、煙が出てきてその正体は、大ダコの主でした。

大ダコは茹でられて退治され、大きなタコヤキにされました。

おばあさんは周りの人にタコヤキをおすそ分けすると、

噂が広がってどんどん人が集まり、あまりに人が来たので、

おばあさんは誰が誰だか分からなくなり、みんなが大ダコに見えてきて、

自分もタコになってしまいました。

 

 

SZ-32「人生はアートだ」

石川県珠洲市 2023年9月30日

 

海岸沿いに「絵にならない絵」がありました。

作者は髪の長い男のアーティストで、そこに妖精が舞い降りて、

絵の具で作品に手を加えようとしました。

アーティストは自分の絵だぞと思って、2人が牽制しあっていると、

そこに波しぶきが舞って、そのシミが絵に2人の姿を浮かび上がらせました。

更に風に舞った砂が、それを画面に定着させ、花が咲いて絵を彩りました。

すると人がたくさん集まってきて、音楽が流れ始めました。

酒盛りもはじめ、おつまみも用意して、

アーティストは「これぞアートだ!」と言いました。

SZ-33「めでたいのと」

石川県珠洲市 2023年9月30日

 

能登の海の岩場に釣り人がいました。

釣り人はタイを釣り上げ、活造りにして、通りすがりの人と一緒に食べました。

みんなで歌を歌うと、天から神様が降りてきて、褒美をくれることになりました。

それはお酒で、みんなで飲んでいると酔っ払って、踊りを始め、

眠たくなくなり、眠ってしまいました。

気がつくと釣り人以外いなくなってしまって、

その横には神様からもらったお酒が残っていました。

キツネや犬やネコがやってきて、キツネの結婚式が始まりました。

結婚相手はタヌキで、新婚旅行に行くことになり、見附島に向かいました。

 

SZ-34「そうだ、北に行こう」

石川県珠洲市 2023年9月30日

 

2人の女の人が、どこか幸せになれるところへ旅行をしていました。

今いる都会は息苦しいと感じていました。

2人は新幹線に乗ると、まだ完成していない線路のところまで行きました。

2人はさらに北へ行こうとすると、イケメンに出会い、良い人だな~と思いました。

イケメンが更に増え、みんなで何処かへ行くことになり、

安住できる地で、美味しいものがたくさんあるところへ行くことにしました。

そこで、北海道へ行くことになり、

大自然の中で、女の人2人にはそれぞれ彼氏ができました。

2人は仕事を辞めて北海道に住むことになり、子供もできて人数が増え、

そんな旅行のツアーができました。

 

 

SZ-35「ワンちゃんパークのなりたち」

石川県珠洲市 2023年10月1日

 

犬が公園にいました。そこにはすべり台がありました。

犬が散歩をしていると、そこで生き別れた兄弟に出会いました。

弟は兄よりも小さな犬で、2匹はハグをしました。

そして草むらへ向かい、昔ながらの犬小屋に帰り、一緒に暮らすことにしました。

弟の犬には妻がいて、それはふわふわの毛をした犬でした。

兄の犬にも妻がいて、同じくふわふわの毛をした犬でした。

4人で仲良く暮らすことにしましたが、家が狭いので公園の土管に引っ越しました。

楽しく暮らすために、土管の周りに花を植えました。

しかし、悪ガキが花を踏み潰してしまいました。

そこで、踏み潰されないように土管に空の絵を描きました。

それぞれの夫婦には子供ができて、また土管が狭くなったので、

増築することにして、さらに犬が増えるので、

公園自体を自分たちのすみかにすることにしました。

公園は「犬パーク」となり、悪ガキだった少年もそれを見守るようになりました。

SZ-36「海の救急車」

石川県珠洲市 2023年10月1日

 

海野サンゴ礁に、熱帯魚がいました。

熱帯魚は楽しいことがないか探していて、美人のカラフルな熱帯魚に出会いました。

そこへサメが襲ってきて、2匹は食べられてしまいました。

2匹はサメのお腹の中で部屋を作りはじめました。

すると、サメはお腹が痛くなって救急車を呼ぶと、入院することになりました。

海にはウミガメが現れ、サンゴに引っかかってしまいました。

ウミガメも救急車を呼ぼうとすると、

救急車は「ついさっきもサメが入院したんだよ」と教えてくれました。

病院にはスーパードクターがいて、みんなを治してくれました。

熱帯魚たちもサメのお腹から出ることがき、仲良く遊びました。

2匹は住むところを探しに行きました。サメとウミガメも仲良くなりました。

こんな出来事が、昔珠洲の海であったとか、なかったとか。

 

 

SZ-37「来年も山火事にしよう」

石川県珠洲市 2023年10月1日

 

能登の山奥で、夜に人がテントでキャンプをしていました。

キャンプファイヤーをしていると、クマがやってきました。

そのうち山火事になったので、麓の人がみんなで水をかけて助けてくれました。

火が消えたので、クマが喜んで歌を歌いだしました。

みんなでもう一度キャンプファイヤーを始めると、

うさぎとタヌキもやってきて、また来年も集まりたいねとなりました。

みんなは寝始めて、そして誰もいなくなりました。

SZ-38「うさぎとトラ」

石川県珠洲市 2023年10月1日

 

ニンジン畑にうさぎがいました。

うさぎは友達のトラを待っていました。

2匹は一緒にニンジンを食べて、お腹がいっぱいになりました。

お腹がパンパンになったので、2匹は寝てしまい、夢を見ました。

大きなニンジンが出てきて、また食べたくなったので、

ニンジンジュースにして飲むとおいしくて、2匹はニンジンになってしまいました。

ニンジンはアリに食べられて、地面がオレンジ色になっていきました。

地球が全部オレンジ色になっていって、宇宙全体もオレンジになって、

宇宙人もびっくりしました。

SZ-39「怪獣の見た夢」

石川県珠洲市 2023年10月1日

 

花畑に匂いが漂っていました。それはお花の匂いで、ハチが飛んでいました。

ハチが花にとまると、花から虫が出てきました。

青虫かなと思ったら、どんどん長くなっていきました。

それは、空に憧れていたからでした。

虫の体はどんどん空に飛び出して行って、更に上を目指しました。

ハチも一緒に空に向かい、虫はチョウチョに変わりました。

スペースシャトルにあって、そこに天使が向かっていました。

というのは、誰かの夢かもしれず、でもそれは本当の出来事でした。

これは宇宙に記憶で、ビックバンになり、

チョウチョとハチが混ざったような宇宙人が出てきて、

タコのような宇宙人も出てきました。

これは全部、見附島にいた怪獣の夢でした。

そして全てはブラックホールに飲み込まれました。

SZ-40「2人の女の子」

石川県珠洲市 2023年10月1日

 

2人の女の子が海にいて、泳いでいました。

でも、浮き輪をつけていなかったので、溺れてしまいました。

2人が助けを呼ぶと、病院にいるお母さんが泳いで助けに来てくれました。

いろいろ大変だったので、おやつを食べて休憩することにしました。

飴を食べようとすると、腐っていたので、

クッキーを食べると、美味しくありませんでした。

2人はお腹が痛くなって、病院に運ばれました。

2人は病院で治してもらって、元気になって、なにか食べようかとなると、

お腹が空きすぎて、またお腹が痛くなってしまい、

また病院に行くことになりました。

 

 

SZ-41「おじいさんの夢」

石川県珠洲市 2023年10月1日

 

太鼓が湖の中にありました。

それは昔、芝刈りに来ていたおじいさんが落としたものでした。

おじいさんは潜って太鼓を探すと、息が続かなくなりました。

そこで一度鍛え直すことにし、ランニングをしていると、亡くなってしまいました。

すると、湖から人魚が現れ、自分の宝物のコレクションに太鼓を加えることにしました。

突然宝物たちが光だし、珠洲の飯田町に集まりました。

太鼓の音がならないので、おじいさんを召喚して叩いてもらうことにしました。

おじいさんが太鼓を叩いていると、宝石が飛び出してきて、

飯田町は宝石で溢れ、町が豊かになりました。

移住する人も増え、みんな幸せに暮らしました。

 

SZ-42「めでタイはなし」

石川県珠洲市 2023年10月1日

 

島にネコがいました。

ネコはもう1匹の猫と追いかけっこをしていると、海に落ちてしまい、

2匹は泳ぎ始めました。

魚を探していると、タイを見つけました。

2匹は半分こして食べると、寝てしまいました。

満月が出て、2匹は愛を語り合いました。

月明かりで魚がたくさん寄って来たので、2匹はまた魚を食べて、寝ました。

たくさん魚を食べたので、2匹は太ってしまいました。

そこで、魚を食べるのをやめて、干物にしてお店ですることにしました。

でも、干物にしたそばから、食べてしまいました。

岩を並べてお客さんを呼び寄せると、話題になって干物の本を出しました。

SZ-43「ヤドカリの引っ越し」

石川県珠洲市 2023年10月7日

 

砂浜にヤドカリがいました。

ヤドカリは豪華な海の幸がある岩場に引っ越ししようとしていましたが、

途中で穴に落ちてしまいました。

助けを呼ぶと、カニが来ましたが、カニも穴に落ちてしまいました。

そこへ大波が来て、水が穴に入り、2匹は穴から出ることができました。

そこにご馳走のワカメがあったので、

かぶりついて、しゃぶしゃぶにして食べることにしました。

他のいろんな食材をいれて作っていると、

他のカニも差し入れを持ってきました。

そのカニは、そのまま鍋に入ってしまったので、わかめを使って救出しました。

そこに漁師がやってきて、宴会を始めました。

みんな飲みすぎて酔っ払ってしまったので、翌朝流されてしまいました。

SZ-44「もとに戻る」

石川県珠洲市 2023年10月7日

 

あるところに捻挫をした総理大臣がいました。

総理大臣は最年少の若者で、ブランコのある公園にいました。

総理大臣は同級生の女性に逆立ちをして、いいところを見せようとして、

失敗して捻挫してしまっていました。

総理大臣は足を伸ばして捻挫を治そうとしましたが、

見かねた同級生が、しっかり固定して応急措置をしてくれました。

同級生は柔道の整体師でした。

総理大臣は車椅子に乗って、公園を後にしました。

そして、記者会見を開き、国会のバリアフリー化を進めることを宣言しました。

更にもう一度逆立ちに挑戦しようとしましたが、結局また捻挫をしてしまいました。

SZ-45「ハトの供養集会」

石川県珠洲市 2023年10月7日

 

駅にハトがいて、集会を開いていました。

それはご飯を食べる集まりで、鳩豆を食べていると、お酒が欲しくなってきたので、

1匹のハトが取りに行くことになりました。

近くにある地元の有名な酒屋さんに行くと、主人はハトを撃ち殺してしまいました。

ハトは通りかかりの人に埋葬され、訃報を聞いた他のハトはハッとしました。

みんなで供養するために、お酒をかけると、そこから芽が出てきました。

芽はぐんぐん空に伸びていき、更に地上にも降りてきて、

アーチの形になりました。亡くなったハトの両親がそこで供養をすると、

アーチのツルから、豆がなって、

更に大きなハトの集会が開かれるようになりました。

SZ-46「野菜の雨」

石川県珠洲市 2023年10月7日

 

青空に種がありました。

それはみかんの種で、男の子がプッと空に吐き出したものでした。

そこに鳥が飛んできて、種に水をかけると、空からほうれん草が降ってきました。

ほうれん草は敷物になって、またほうれん草が落ちてきてどんどん積み上がり、

布団のようになりました。

地面ではニンジンがぐんぐん育って、その葉が天まで届いていました。

みかんの種は、ほうれん草の布団にくるまれて、それを手で引っ張って、

ギュッと力を込めると、それがニンジンの葉を飲み込んで、男の子めがけて落ちてきました。

男の子の手に落ちた瞬間に、それは男の子のお母さんそっくりに変化して、

「野菜を食べなさい」と言いました。

 

 

SZ-47「まぼろし」

石川県珠洲市 2023年10月7日

 

北海道の富良野に秋が来ていました。

そこはじゃがいも畑で、農家のおじさんの甥っ子のおばさんがいました。

おばさんは、うんとこどっこいしょと、じゃがいもを抜いていると、

ひっくり返ってしまいました。

すると、空が見えて綺麗なことに気づきました。

広がる空に流れる雲が見え、おいしい綿菓子が食べたくなりました。

おばさんは、ちょっと遠くにいたおじさんに呼びかけました。

おじさんは一旦無視しましたが、「どうしたんだい?」と答えました。

おばさんが「お茶でも飲もう」というと、2人はポテトチップスで、お茶を飲みました。

そこにキタキツネがやってきて、2人に幻を見せました。

そこにはズワイガニが出てきて、おばさんのほっぺをハサミでつねったので、

そこで夢だと気づきました。

 

 

SZ-48「漁夫の利 秋のファッション編」

石川県珠洲市 2023年10月7日

 

能登半島の海岸にカニがいました。

カニは波を眺めていると、ヤドカリがやってきました。

カニはヤドカリの殻を自分も被りたくなって、ケンカを始めました。

カニが殻を取ってしまうと、ヤドカリはもっと大きな殻を用意しましたが、

カニはそれも欲しくなりました。

そこへ漁師がやってきて、大きな殻を取ってしまいました。

2匹は協力して海の方へ逃げて、今度は2人で一緒に入れる殻を見つけて、一緒に行動しました。

その殻の影響で、カニはヤドカリになり、ヤドカリはカニになって、

協力してハサミで漁師の指を挟むと、人間に勝利して、漁師は反省して謝ると、

人間界では、ヤドカリ帽子とカニ手のファッションが流行りました。

 

 

SZ-49「ネコちゃんのある一日」

石川県珠洲市 2023年10月7日

 

恥ずかしがり屋のネコがいて、外で寝ていました。

朝になると、もう1匹友達の猫がやってきて、

2匹はボール遊びをしました。

ボールが車にぶつかって何処かへ行ってしまったので、

追いかけると、ボールにぶつかって、またボールはどこかへ行ってしまいました。

SZ-50「タコヤキホール」

石川県珠洲市 2023年10月7日

 

珠洲の海に雨が降っていました。

タコがいて、上陸のチャンスを狙っていました。

すると、雷に打たれてこんがりと焼き上がり、タコは色黒のハンサムになりました。

後ろから大きな魚がタコを狙っていましたが、タコの魅力に魅せられてしまいました。

夜になり灯台の光が、二人を良い雰囲気に照らし出しました。

灯台には2匹を食べようと狙っている人間がいました。

2匹は恋に落ち、魚は狙っている人間に気づきました。

ブラックホールのような大きな穴が空いたので、

魚は逃げようとして、タコを咥えてその穴へ飛び込むと、「ジュ~」という音がしました。

人間は、魚たちがどこへ行ったのかと、海に探しに来ると、

泳ぎ疲れて穴に飲み込まれてしまいました。

SZ-51「タコのスミから2世紀後」

石川県珠洲市 2023年10月7日

 

森林の中にマンションがあって、タコが住んでいました。

タコがタコスミを吐いていると、黒い池ができました。

マンションに住んでいるイカがその角を飲み干すと、

イカの体の色がだんだんタコ色になりました。

そして、タコ柄の服がイカの間で流行るようになりました。

イカは一大ファッションリーダーになりました。

その噂は海の中にも広がって、クジラもその服を着るほどでした。

そこにUFOが現れて、その服を話題にしました。

すると、地球全体で服が流行り、火星にタコが移って、その服で火星を埋め尽くしました。

ライフスタイルごと流行りだし、マンションもたくさん火星に建てられました。

長い時間が経った後、マンションは遺跡になって昔の流行を伝えました。

そしてまた、ファッションの流行は繰り返し、

流行りすぎて、みんなが同じタコ柄の服を着るようになったので、

逆に気持ち悪く感じられました。

そこで今度はイカ柄の服が流行りだし、

マンションの窓にみんなイカ柄の服を貼り付けて、カーテンにしました。

そしてマンションごとイカになりましたが、イカが大量に住むと嫌なので、

トラたちがトラのマンションに変えました。

流行りすぎた服は誰も着なくなり、トラはトラのまま過ごしました。

SZ-52「魔法の輪」

石川県珠洲市 2023年10月8日

 

草むらにドーナッツがありました。

それは、子供が落としていったものでした。

ドーナッツは転がって、穴に落ちました。

その穴はモグラのところまで繋がっていて、モグラはドーナッツを半分食べました。

もう半分は恋人の女王アリに残しておきました。

女王アリがドーナッツを食べると、人間の姿に進化しました。

そこで人間に進化できるドーナッツとして売り出すと、人間が増えました。

モグラもそのドーナッツを食べて、恋人にプロポーズをすることにして、

一緒にドーナッツを食べました。

ドーナッツを別のモグラにあげると、そのモグラも恋人の女王アリにドーナッツをあげ、

そうやってどんどん人間が増えて、王国ができ、

その国の名産が人間に進化できるドーナッツになりました。

SZ-53「珠洲芸術祭」

石川県珠洲市 2023年10月8日

 

珠洲の海に見附島がありました。

島は岩でゴツゴツしていました。

朝日が登って、恋人たちは鐘を鳴らしました。

すると、お祭りが始まって、キリコが出てきました。

イルカの大群も現れ、波しぶきを上げました。

観光客も集まり、海で泳ぎ始める人もいました。

水上オートバイもやってきて、イルカの周りを回り始めると、

更に観光客は増えて、町は活性化し、珠洲は観光の町になりました。

 

 

SZ-54「珠洲のふつうのじゃんけん」

石川県珠洲市 2023年10月8日

 

海に灯台があって、管理人のおじさんがいて、灯台を見回っていました。

すると、違う世界から女の子が現れました。

大きな鬼も現れて、女の子を食べてしまいました。

鬼は山へ逃げていったので、管理人さんは走って追いかけていくと、

女の子の相棒の犬に出会いました。

犬が吠えて脅かしたので、管理人さんは転んでしまいました。

すると、大きな地震が起きて、鬼を見失いましたが、

灯台の明かりが鬼の住処を照らし出しました。

管理人さんは、鬼の住処までたどり着くと、鬼とじゃんけん対決をしました。

管理人さんがじゃんけんに勝つと、女の子を鬼のお腹から出して、

みんな仲良くなりました。

SZ-55「マタギとピザ屋さん」

石川県珠洲市 2023年10月8日

 

森の中でピザが焦げた匂いがしていました。

それはマタギたちがバーベキューをしていたものでした。

その匂いにつられてタヌキがやってきたので、マタギはタヌキを仕留めてタヌキ汁にしました。

今度はクマがやってきて、自分のための領地かと勘違いしたので、

マタギはそのクマも仕留めました。

トンビも集まってきて、マタギたちは手が届かないので、

トンビの足にカゴを付けて、ピザとタヌキ汁を配達することにしました。

川の方に配達すると、その川は珠洲の方まで繋がっていて、

配達中のトンビを子供たちが見つけて、ピザとタヌキ汁を食べました。

そして、これはどこから来たのだろうと思い、追いかけてゆくと、

クマやタヌキが襲いかかってきました。

復讐かと思ったら、それは皮を被ったマタギたちでした。

子どもたちはマタギにレシビを教えてもらい、ピザとタヌキ汁のお店を開くと、繁盛しました。

SZ-56「織姫と彦星のお祭り」

石川県珠洲市 2023年10月8日

 

虹色のお花が野原に咲いていました。

お花は増え始め、音楽が流れ始めました。

音楽は川の方から流れてきていて、「ブンブンブンハチが飛ぶ」という歌でした。

それはお花が好きな人が歌っているものでした。

すると、人が集まってきて、ウサギなどの動物も集まって、

とても盛り上がり、みんなが踊りだしました。

歌が終わると、みんなは帰って夜になりました。

空に虹色の階段が現れ、織姫と彦星の七夕のものでした。

オーロラも出てきて、お花も光りだし、すごい風景に誰かが写真を取りました。

その写真は世界中で人気になりました。

そして日が昇ると、写真を見たみんながまた集まってきて、

その地域がとても盛り上がりました。

SZ-57「珠洲駅から相撲駅」

石川県珠洲市 2023年10月8日

 

昔、電車が走っていた頃の珠洲駅がありました。

今日はお客さんがいなくて静かで、お相撲さんが1人いました。

お相撲さんは電車から降りてくる親方を持ち合わせていて、2人は海へ出かけました。

そこで算数の稽古が始まり、お相撲さんは痩せてしまいました。

すると、女性からキャーキャー言われるようになり、相撲アイドルになりました。

土俵入りライブツアーをして、世界を回ると、

世界の人がみんな日本に引っ越してきて、日本はぎゅうぎゅうになりました。

珠洲駅はアイドル誕生の聖地になって、人が集まるので、増改築してもっと大きな駅にしました。新幹線も通る駅にすると、世界まで線路が繋がって、世界の人と交流が活発になり、

相撲文化が世界に広まり、世界中にちゃんこ鍋屋さんができました。

在来線まで世界につながるようになり、珠洲駅は相撲駅という名前になりました。

SZ-58「タコスミ、イカスミ合戦」

石川県珠洲市 2023年10月8日

 

富山湾にタコがいました。タコが昼寝していると、すごく遠くから大きな魚が近づいてきました。タコがスミを吐きかけると、魚は帰っていきました。

今度はイカがやってきて、すずちゃんという女の子もやってきました。

タコはイカとすずちゃんもスミを吐きかけたので、すずちゃんは泣いてしまいました。

すずちゃんのお母さんが出てきて、すずちゃんは靴を飛ばしました。

すると、二枚貝が靴をはさんで持って行ってしまい、それをタコに履かせました。

お兄ちゃんのスズオくんも様子を見にやってきました。

突然空が暗くなって、お父さんの声で「すず!すずお!」と聞こえ、大雨が来ました。

体についていたスミは流されて、お花畑ができました。

空には虹がかかり、みんなでお花畑でスミを掛け合いながら、

ピクニックをすると、さらにお花が増えました。

 

SZ-59「創世記」

石川県珠洲市 2023年10月8日

 

静かな駅があって、電車から小さい女の子が降りてきました。

女の子は美容院に行ったお母さんと待ち合わせをしていて、駅で会いました。

すると、山姥が山から降りてきて、女の子の後ろに来ていることに、お母さんは気づきました。

女の子は山姥に気づかずに「ママ~」と、お母さんに抱きつきました。

お母さんと山姥は睨み合い、お母さんは女の子を駅の屋根の上に投げて避難させました。

女の子は屋根に着地して、お母さんと山姥のバトルが始まりました。

そこに電車が到着して、山姥は電車に轢かれてしまいました。

電車から、女の子のお父さんが降りてきました。

お父さんは海の男で、右手にモリを持っていました。

お父さんが女の子を屋根から助けると、

女の子はお母さんもお父さんも山姥も三枚のお札で退治してしまいました。

女の子が地面に手をかけ、揺らし始めると、風が冷や汗を冷やしました。

空は曇りだし、女の子の髪が風で乱れたので、美容院に行こうとすると、

大雪が降り出し、空から9匹の龍が出てきて、すべてを丸呑みしてしまいました。

 

 

SZ-60「月の手線ワルツ」

石川県珠洲市 2023年10月8日

 

駅に月が出ていました。

シルクハットを被った紳士と、女の子がいて、最終の列車を待っていました。

電車がやってきて、猫がおりてきました。

ネコはまたその電車に乗って、出発しようとして、電車はみんなを乗せて月に向かいました。

シルクハットの紳士と女の子は白い光に包まれて、2人はワルツを踊りだしました。

すると、周りの人も踊りだし、もう一両電車がやって来ました。

電車だと思ったものは、実はUFOで犬がおりてきて、ワルツを踊りだしました。

さらに踊りの輪が広がり、スーッと上の方に昇っていきました。

みんな回り続けるので、月に輪っかができ、電車も月の周りを回りだしたので、

月の輝きがますます増しました。

回っていた人たちはドロドロと溶けていき、最初の駅に降り注いだので、

駅にいた人たちはカラフルな傘をさして液体をしのぎました。

そして傘を使って別のワルツを始めました。

SZ-61「LOVE」

石川県珠洲市 2023年10月8日

 

大きなカブが畑にあって、2匹の猫がそれを見ていました。

カブはどんどん大きくなって行って、おじいさんはびっくりしました。

おじいさんはカブを今日の晩御飯に使おうと思い、葉っぱ一枚だけをとりました。

お家に持って帰ろうとすると、ネコがその葉っぱを取ってしまいました。

おじいさんはまた取り返して喜んでいると、ネコは魚と交換しないかと言いました。

魚もだんだん大きくなって、魚の赤ちゃんが生まれました。

魚の赤ちゃんは、大きなカブの白い身の部分を食べ始めたので、

カブは穴ぼこだらけになってレンコンになってしまいました。

 

SZ-62「ピザフェスティバル」

石川県珠洲市 2023年10月8日

 

小松市で祭りが開かれていました。

大通りの真ん中には、三角屋根の大きな山車が出て賑わっていました。

これは漁業の神様を祀るお祭りで、山車をみんなで引くのが楽しいものでした。

山車は遠くの海まで引かれて行って、そのまま海をわたりイギリスに着きました。

帰るのが難しいので、イギリスでもう一度お祭りをすることになりました。

ピザを投げ合う、ピザ祭りを開くことになりました。

みんなの顔はソースで赤くなり、笑いが起こり、踊り始めました。

疲れてきましたが、一休みするとまたピザを投げ合い、

ピザはぐちゃぐちゃになっていました。

そこで、町を掃除をして綺麗にすると、海の中の仲間たちが喜びました。

SZ-63「泣いたタコの副社長への道」

石川県珠洲市 2023年10月9日

 

あるところに強風が吹いていました。

そこは海で、船がありました。

船にはお姫様が乗っていて、求婚してくるタコから逃げていました。

タコが触手で捕まえようと、触れた途端、お姫様はタコになってしまいました。

タコになったお姫様は海に帰り、2人は海の底の方で暮らし始めました。

しかし、タコになったお姫様は魚に触れて、元の姿に戻ってしまいました。

お姫様は若い漁師に出会って、タコが墨を吐いて運動会が始まりました。

人間の2人とタコは綱引きをして、引き分けになったので、

打ち上げをすることになり、たくさんの魚やウニが集まりました。

盛り上がりましたが、タコはフラレていたので泣き出しました。

タコはお酒を飲み、ゆでダコになってしまいました。

それを有名なたこ焼き店の社長が見つけ、

新メニューの「泣いた赤ダコ」を作って出すと、人気になって、タコは表彰されました。

さらにたくさんのタコが見つかって、たくさんのたこ焼きが作られ、またお客さんが増えました。お姫様と漁師はそのお店の社員になって、タコを副社長にしました。

 

 

SZ-64「ネコフライ」

石川県珠洲市 2023年10月9日

 

空にUFOがありました。

そこにはネコが乗っていて、人間を観察していました。

田舎のお兄さんを、高齢化する村の唯一の若者として観察していると、

目があってしまい、恋が始まりました。

異文化コミュニケーションが始まり、空と陸の文化の違いがありました。

ネコ語を交えてコミュニケーションをしていると、

お兄さんは自分で空を飛ぶ薬を作って、空へ飛び立ちました。

2人は水星に向かうことにし、そこで住む宇宙人の食糧難を救うことにしました。

お兄さんはスルメを持っていたので、養殖して増やして、

水星はイカの星になり、たくさんのネコが移住しました。

2人は地球へ帰ることにし、そこで別れることになりました。

それは永遠の絆として語り継がれました。

 

 

SZ-65「なすりつけ」

石川県珠洲市 2023年10月9日

 

夢の中に綿菓子がありました。

それは綿菓子屋さんの店頭にあって、

どうしても買って食べたいと思っているおじさんがいました。

すると綿菓子がどんどん大きくなって、お客さんがたくさん集まってきました。

さらに綿菓子は大きくなり、爆発してしまいました。

おじさんは顔中ベタベタになってしまいましたが、その効果で美肌になりました。

そこでおじさんは隣国の王子様にプロポーズされ、結婚して子供が3人できました。

その3人の子供が、また綿菓子を食べたいと考えていると、

また綿菓子がどんどん、どんどん大きくなり、また爆発しました。

それは夢で、おじさんは目が覚めると、素敵な王子様と綿菓子を探しに行きました。

ついに綿菓子を食べると、綿菓子が美味しくて美味しくて美味しくてたまらなくて、

自分も綿菓子屋さんになりました。

そのお店の綿菓子屋さんの綿菓子も、どんどんどんどん大きくなり、

その時、あのときの自分のように綿菓子を見つめるお客さんを見つけ、

ようやくこの無限ループから逃れるために、彼にこの夢をなすりつけました。

SZ-66「どんぐり警察とT-REX」

石川県珠洲市 2023年10月9日

 

雪がふる中、ティラノサウルスがいて、雪だるまを作っていました。

雪だるまの目や口を、白や黒のもので作ろうと思い、

どんぐりを森に探しに行きました。

でも迷子になってしまったので、警察署のリスのお巡りさんを呼びました。

リスポリスはさらに別のリスポリスを連れてきて、

ティラノサウルスはお家に帰りました。

どんぐりのことを忘れていたことを思い出しましたが、

一回ご飯を食べることにしました。

狩りに行くことにして、鶏と卵を捕まえて、オムライスにして食べました。

そして、大きく成長しました。

 

 

SZ-67「タイヤ外れて愛固まる」

石川県珠洲市 2023年10月9日

 

駅前に車があって、老夫婦が乗っていました。

2人はレストランに向かっていましたが、何かにぶつかってしまいました。

脱輪して、転がったタイヤはお花畑に向かいました。

2人は保険会社を呼んで、お花畑の虫たち、モグラたちはびっくりしました。

人が集まってきて、おじいさんはおばあさんを気遣いました。

おばあさんはおじいさんに惚れ直し、みんなでタイヤをくっつけようとなり、

やり直しのフルムーン旅行に行きました。

レストランに着くと、娘から手紙が届き、

その中には旅行のチケットが入っていました。

そして禄剛崎の灯台の元で2人は永遠の愛を誓いました。

 

 

SZ-68「さいはてラーメン」

石川県珠洲市 2023年10月9日

 

スイーツのお店の中に、ラーメンがありました。

それは、もともとお店の人がラーメンを作りたかったからでした。

その人は、老舗の2代目のハゲた親父さんでした。

そのラーメンは思った以上に反響があり、人気が出ました。

でも、店が人手不足になったので、AIを使って対策すると、

カップラーメンにして売る案が出されました。

そうやって、日本全国のスーパーに流通させると、たくさん売れだし、

親父さんはお金持ちになり、アートを収集したくなりました。

なにかいいものがないかと、珠洲にやってきました。

親父さんは旧珠洲駅にたどり着き、その駅が欲しくなり駅舎を買い上げて、

永住することにしました。

自分が駅長になりましたが、やっぱりラーメンが作りたくなったので、

駅の横にラーメン店を開くと、珠洲にたくさん人が集まるようになりました。

SZ-69「おサルさんが怪我する話」

石川県珠洲市 2023年10月11日

 

おサルさんが森の中にいました。

おサルさんはバナナを食べて、山の方へ行きました。

おサルさんは昼寝をすると、山から落ちていきました。

すると、もう一匹のおサルさんがハシゴを渡してくれたので、

山から降りることができました。

おサルさんたちは一緒に遊ぶことにして、ドッチボールをすると、

ボールで怪我をしてしまいました。

 

 

SZ-70「珠洲祭りの1日」

石川県珠洲市 2023年10月13日

 

村でお祭りが開かれていました。

それは秋祭りで、キリコや山車が出ていました。

村々をキリコや山車が巡ってゆくと、たくさんの人がみいでてきました。

ヨバレもあって、ご飯をいただくと、また、キリコや山車に戻って担ぎました。

さらに盛り上がり、酔っぱらいも出てきて、

お菓子を売っている夜店に繰り出しました。

花火が上がると、人は帰りだし、世話をする人が残って、片付けをしました。

祭りはお開きになり、各町内へ人は戻り、打ち上げで粕飲みをしました。

 

SZ-71「クジラの夢」

石川県珠洲市 2023年10月13日

 

田舎の海に小さな島がありました。

海にクジラがいて、昼寝をしていました。

寝ていると、クジラはだんだん島よりも大きくなりました。

大きくなったクジラのせいで、島が動き出し、揺れて崩れて、島が増えました。

その様子を見に、小さな魚たちが集まってきました。

さらに魚群が集まり、クジラより大きくなりました。

クジラもさらに大きくなり、

それを見に、観光客や報道陣が集まり、そこは観光地になりました。

田舎は都会化していき、それを望まない魚たちは、海の遠くへ行ってしまいました。

海が静かになったので、クジラはまた昼寝をしました。

目を覚ますと、クジラは元の大きさに戻っていました。

 

SZ-72「貝がらのお風呂」

石川県珠洲市 2023年10月13日

 

海や山がある自然豊かなところに赤ちゃんがいました。

お母さんと3歳のお兄ちゃんもいて、3人は海辺を散歩していました。

きれいな桜貝を見つけたので、お兄ちゃんが拾って赤ちゃんに見せると、

赤ちゃんはにっこり笑いました。

貝をもって家に帰ると、また貝が欲しくなったので、

また海辺に戻って探すことにしました。

でも、砂遊びを始めてしまったので、みんなビシャビシャになりました。

そこでお家に帰ってお風呂に入って、貝もお風呂に入れました。

そして、そんな生活を繰り返していくと、桜貝でいっぱいのお風呂になりました。

 

SZ-73「食欲の秋のご飯」

石川県珠洲市 2023年10月13日

 

秋の山に人がいて、秋の風景を眺めていました。

紅葉を見ていると、その奥にさらにきれいな海が見えました。

海には夕日が沈んで、空に三日月が出ました。

フクロウが出てきて、人がそれを見ていると、朝日が登ってきました。

人は友達の女の子と男の子を呼んで、縄跳びをして遊びました。

お昼になったので、カレーライスを美味しく食べると、お腹いっぱいになって、

お昼寝をしました。

気付いたら、また月が出ていました。

SZ-74「〇〇ダッシュ」

石川県珠洲市 2023年10月13日

 

駅長さんが駅にいて、昼休憩を待っていました。

お腹も空いてきて、駅弁のことばかり考えていました。

でも、自分が駅弁を買う訳にはいかないと思い、

お昼はカップラーメンで済ませました。

自動販売機でお茶を買って飲むと、お腹の調子が悪くなり、

トイレに駆け込もうとしたら、汽車がホームに入ってきたので、

駅長さんは我慢して、お客さんの切符を切りました。

でも、我慢しきれなくなったので、トイレに駆け込むと紙がなく、

仕方ないので、手で処理しました。

手をよく洗って、また切符を切り始めると、またお腹が減ってきたので、

もう一個カップラーメンを食べることにしました。

 

SZ-75「池専門レスキュー」

石川県珠洲市 2023年10月14日

 

池のそばにクマがいました。

クマは水面に映る自分を見ていて、かっこよすぎて池に落ちてしまいました。

そこへキツネがやってきて、尻尾を使って助けてくれました。

クマがしっぽにつかまると、2匹とも池に落ちてしまいました。

カラスに助けを求めると、カラスは街に行って他の動物に助けを求めました。

人間を呼んでくると、人間はハシゴを持ってきて、

池の端と端にハシゴを掛けて、助けてくれました。

2匹は池から出ることができましたが、風邪を引いてしまいました。

人間は自分の家で2匹を看病して、一緒に住むことにしました。

人間は他の池に落ちた動物たちも助けて、一緒に暮らすことにしました。

池の周りには街ができて、人が集まり観光地になりました。

人間のお家の中はめちゃくちゃになりましたが、みんなで仲良く暮らしました。

 

SZ-76「むかしのはなし」

石川県珠洲市 2023年10月14日

 

日本の端に海があって、獲物の宝石を咥えた鳥がいました。

鳥は女の子の鳥に宝石をあげて、デートに誘いました。

砂浜をデートしていると、ライバルのタコが現れ、

見たこともない綺麗なサンゴをあげるから、デートしてくれと誘いました。

女の子の鳥は、宝石もサンゴも両方欲しかったので、

もっと良い物を持ってきた方とデートすることになりました。

鳥は高いところへ探しに行き、タコは陸に探しに行きました。

でも、なかなか見つからないので、自分で良いものを作ることにしました。

相手の胃袋をつかむために、鳥がお弁当を作ると、

タコは自分の身を切って、タコ刺しの踊り食いを作りました。

みんなでご飯を食べると、女の子の鳥はまた宝石が欲しくなったので、

もっといい男を探しに行きました。

 

 

SZ-77「紀元前地球誕生秘話まわるまわる」

石川県珠洲市 2023年10月14日

 

青空に入道雲がありました。

太陽が明るい光を放っていました。

その中に飛行機が見え隠れして、ワシと競争していました。

すると、飛行機はツルになって、ワシと一緒に世界を周って競争しました。

2匹は宇宙まで飛んでいって、月面に着陸しました。

月面を散歩して、2匹は地球へスカイダイビングすることにしました。

すると、大気圏で燃え尽きて流星になって落ちていき、

地球に大きな穴が空きました。

穴に種が落ちて、木が生えてきました。

その木をイルミネーションで飾ると、サンタがやって来ました。

でも、その頃は氷河期だったので、プレゼントを配る人間がいませんでした。

サンタは生命の種を世界にばらまいて、そこからまた地球の歴史が始まりました。

 

 

SZ-78「毒する旅」

石川県珠洲市 2023年10月14日

 

のと里山海道がありました。

そこに車掌さんがいて、駅長さんを探していました。

2人が駅弁を食べると、毒が入っていたので、吐き出しました。

そこへ、鳥がやってきて事件が起きました。

鳥が駅弁を食べると、お腹が痛くなってフンをしました。

車掌さんは、鳥を捕まえましたが、情が移ったので飼うことにしました。

一ヶ月後、鳥は毒の作用で大きな鳥になっていました。

でも、ネコに食べられてしまいました。

車掌さんは今度はネコに情が移ったので、ネコと旅に出ることにしました。

珠洲の駅まで行くと、車掌さんはそこでネコに「すずちゃん」と名付けました。

さらに知らない土地まで進むと、山に着いて、元の場所に戻っていました。

 

SZ-79「みんなで月へ行った」

石川県珠洲市 2023年10月14日

 

電車がたくさん飾ってある公園にクマがいました。

クマが縄跳びをしていると、キツネがやってきて踊り始めました。

キツネは踊ってお腹が空いたので、コンコンと甘いコーンを食べました。

キツネはニッコリして、クマは公園の電車の周りを飛び跳ねました。

クマは電車を直して、タヌキも出てきました。

みんなで縄跳びをして遊ぶと、直した電車が動き出して、

みんなで電車に乗って、月に行きました。

月にはウサギがいたので、一緒に餅つきをしました。

そしてお餅を団子にして、地球にばらまきました。

SZ-80「愛を見附島」

石川県珠洲市 2023年10月14日

 

見附島にサルがいました。

サルは島で愛を守っていて、縁結びのサルでした。

すると、たくさんの鳥が島に集まってきました。

それは海の中に魚がいるからでした。

サルは島を守りながらで昔別れた大好きなメスのサルを待っていました。

もっとみんなで守ろうとなって、島にいろんな恋人たちが集まってきました。

すると潮が引き、海に道ができ、別れたメスのサルが現れ歩いてきました。

メスのサルは「ダーリーン!」と言って道を走ってゆくと、鳥や魚が祝福しました。

鳥は愛の鳥でした。

そこで幸せの鐘を鳴らし、何もなかった島にメスのサルの体から種が落ち、

椿の花がたくさん咲きました。

 

 

SZ-81「海旅陸旅空旅」

石川県珠洲市 2023年10月14日

 

水陸両用車で子どもたちがドライブしていました。

スタートは海で、能登半島の一番先に向かっていました。

今度は山に向かうことになり、子どもたちはみんなダンボールのそりで、

滑って遊び、麓のお祭りにたどり着きました。

それは、大きな神輿や旗が出るお祭りで、みんな輪になって踊ると、

お腹が空いたので、屋台でお団子を食べると、子どもたちは大人になってしまいました。

すると、水陸両用車は定員オーバーになってしまったので、

もっとお団子を食べて、さらにさらに大きくなりました。

そこで、水陸両用車に乗れる人は乗って帰って、

乗れない人はテントでそこに泊まることにしました。

そこで、能登空港から飛行機が来て、テントの人を乗せて能登半島の先端に着きました。

 

 

SZ-82「はちまき大統領」

石川県珠洲市 2023年10月14日

 

水素が炊飯器の中に充満していました。

そこは、その地域で有名なごはん屋さんで、

短髪でねじりはちまきの頑固おやじの店でした。

新エネルギーでの炊飯にチャレンジしていて、

古いお米でもめちゃくちゃ美味しくご飯ができました。

そこで、世界一のおにぎりとして売り出すことになり、

緑色のコンビニでベストセラーになりました。

珠洲市はおにぎりの里として有名になり、金沢のお客さんも呼び寄せてしまうほどでした。

そこで、珠洲と金沢で経済戦争が起こりましたが、政府の介入により和睦しました。

珠洲は県として独立して、世界へ進出し、能登空港だけでなく、珠洲空港ができました。

そこはターミナル空港として、世界一の空港になり、日本の首都が珠洲に移転しました。

SZ-83「夢の中のホテル」

石川県珠洲市 2023年10月14日

 

海の中にホテルがありました。

それは魚たちのホテルで、魚たちはホテルに着くと寝始めて、

ダンスパーティーを寝過ごしてしまいました。

そこで、また寝ることにして、起きてワカメを食べました。

そして、自分たちでダンスパーティーをすることにして踊りだすと、

暴れ始め、隣のホテルからうるさいと苦情が来ました。

警察の浦島太郎が来て、魚たちは捕まって、人間に食べられてしまいました。

魚たちは死んで、天国へいってダンスパーティーを始めました。

すると、神様も踊りだし、それは全て誰かの夢でした。

 

SZ-84「トビウオの旅」

石川県珠洲市 2023年10月14日

 

海の浅いところに、トビウオがいました。

トビウオは、船に飛び込んでしまったので、船にいた人が海に戻してくれました。

今度はトビウオはサメに狙われ、食べられてしまいました。

そこにちょうど釣り人がトビウオを釣り上げて助けてくれました。

釣り人はトビウオを海に逃がしてくれ、トビウオは海で仲間のトビウオと出会いました。

2匹は海を飛んでいくと、楽しくて、夕日が後ろに輝き、

その風景を砂浜から見て、人間は感動していました。

そして、子供も海に入ると、その風景を見ていた浜辺のカップルは、プロポーズしました。

トビウオたちもカップルのところに集まってきて、

ぴょんぴょん周りを飛び跳ねて、祝福しました。

そして、トビウオたちもカップルになり、おひさまが沈んで月が出て、

その光でトビウオたちの鱗がキラキラと光りました。

SZ-85「夢おしくも叶わず」

石川県珠洲市 2023年10月15日

 

雲の上にカボチャがありました。

それは、宇宙から来たもので、

カボチャにはハロウィンの飾りになる夢がありました。

カボチャは重かったので、下に落ちてゆくと、海に着水しました。

海の中でカボチャの芽が出て、沈んでいきました。

そこへ魚たちが集まってきて、カボチャは釣り上げられました。

釣り上げた漁師さんは、カボチャを港へ持っていき、置きました。

すると、そこにさすらい人がやってきて、カボチャに座って佇みました。

近くの農家の人が、カボチャを自分の畑に埋めると、

一年後、小カボチャたちがたくさん生まれ、花が咲きました。

そこへ、いつかカボチャを釣り上げた人がやってきて、

カボチャの煮物にして食べました。

SZ-86「クマと人間」

石川県珠洲市 2023年10月15日

 

大きな皿の焼き物がありました。

焼き物はお家の中にあって、そこはクマのお家でした。

クマは、そこに食べ物を調達しようと家を出て、山へ向かいました。

そこにはカキがありましたが、なにか違ったので、海に行くことにしました。

海で鮭を取ると、家に帰って皿に乗せました。

次にデザートが欲しくなったので、さっきのカキをデザートにすることにしました。

まだもう一品欲しかったので、山へドングリを取りに行くと、

人間と出くわしました。

クマが一緒に食事に誘うと、人間は警戒しました。

クマが大丈夫ですよと一生懸命誘いましたが、

人間はびっくりして帰ってしまいました。

SZ-87「転んでもただでは起きない」

石川県珠洲市 2023年10月15日

 

駅に通勤中の人が30人いました。

1人が、ホームから落ちてしまったので、何人かで助けを呼びに行くと、

駅員さんが来て助けてくれ、応急処置をしてくれ、命は助かりました。

よく見ると、30人の中にはその人の子供がいて、「お父さ~ん」と、泣きついてきました。

そして、子供はお母さんに電話しました。

お母さんはすぐ近くに家があって、そこから駅に向かいました。

お母さんが「お父さんどうだった?」と聞くと、

「いや、大したことなかったよ」と、お父さんが答え、「よかったね」となりました。

何事もなく、通勤が始まりましたが、一家は、家に帰ることにしました。

一旦ご飯を食べ、病院に行くことにしました。

病院で精密検査をしたら、骨にヒビが入っていることがわかり、

これ以上動くと悪化するので、入院することになりました。

そのおかげで早期のガンも発見できました。

親戚に電話すると、たくさんの親戚が集まりました。

でも、早期発見だったので、治療薬も見つかり大丈夫ですよと先生から診断をもらいました。

 

 

SZ-88「すずしすぎる現実」

石川県珠洲市 2023年10月15日

 

自然が豊かな場所に道の駅がありました。

今日は全国各地から色んなお客さんが来て、大行列ができていました。

それは、人の未来の顔を描いてくれる、絵描きさんが来ているからでした。

絵を売って、絵描きさんは大儲けしました。

その様子がネットで配信され、絵描きさんは設けたお金を、

恵まれない子どもたちへ寄付し、世界の戦争も終わりました。

と思ったら、それは夢の話でした。

寄付をもらって育った子どもたちの中に、自分も絵描きさんのようになりたいと、

目指す子が現れました。子供は、どうしても戦争を終わらせたくて、

絵で他の惑星と交信しましたが、戦争は終わらず、

また最初の道の駅に戻って、お茶を飲むことにしました。

 

 

SZ-89「一蓮托生」

石川県珠洲市 2023年10月15日

 

海岸に海から人が上がって来ていました。

人は手に魚を持っていて、密漁をした後でした。

すると、別の人が現れて見つかったので、魚をあげることにしました。

でも、その人も少し前まで密漁をしていたので、2人には仲間意識が生まれて、

どこか魚を売れる場所を知っているか?という話になりました。

そこで駅で売ることにすると、お客さんがたくさん来ました。

そのお客さんの中にはお巡りさんもいて、これはちょっと怪しいなと思って、

仲間を連れてきました。

そこで2人は魚を賄賂として渡しました。

すると、パトカーがやってきて、スピーカーで魚の宣伝をしてくれました。

さらにお客さんが来て、魚が足りなくなったので、

2人は養殖をすることにしました。

 

 

SZ-90「海とイルカ」

石川県珠洲市 2023年10月15日

 

波立つ海がありました。

大きなイルカがいて、泳いでいました。

さらに波がたち、船がやってきました。

船が島にぶつかりそうになったので、イルカが網で助けてくれました。

船に乗っていた人は、みんなニコニコ笑顔になり、「ありがとう」とお礼を言いました。

みんなで釣りをすることになって、釣り糸をたれていると、

イルカの大好物の小さな魚が釣れましたが、キャッチ・アンド・リリースしたので、

イルカは悲しみました。

SZ-91「化かしあいっこ」

石川県珠洲市 2023年10月15日

 

海と山があって、山には木が生えていました。

山にはタヌキがいて、どんぐりを食べていました。

だんだん眠くなって、気がつくと空には大きな月が出ていました。

海の浜辺では、カメが産卵して、生まれた子ガメが海に向かって進んでいき、

軍艦島(見附島)に着きました。

子ガメは島で育ち、さらに子供を産みました。

山の上には禄剛崎の灯台が見え、その光に向かって子ガメが泳いでいくと、

途中でイルカと友だちになりました。

たくさんイルカの仲間が増え、子ガメもイルカになりました。

イルカになった子ガメは山を登っていき、さらにキツネに姿を変えました。

キツネは山の麓に降りてきて、お稲荷堂に入りました。

タヌキはお寺に入り、そこで化かしあいっこが始まりました。

そして、お稲荷道とお寺の間は、永遠にモヤモヤしました。

 

SZ-92「逆浦島太郎」

石川県珠洲市 2023年10月15日

 

珠洲の海がありました。

海岸線におじいさんが釣り糸をたれていると、大きな鯛が釣れました。

そこへ陸から大きなカメがやってきて、自分はお腹が減っていると言いました。

そこで、2人で鯛を半分こして食べました。

そして、いっしょにおじいさんの家に帰ることになりました。

お腹がいっぱいで2人が寝始めると、夢の世界が広がり、

一緒に龍宮城に行きました。

そこには乙姫様がいて、2人共恋に落ちました。

みんなで踊り始めると、子ガメが生まれました。

みんなで飲めや歌えで宴をしていると、みんな魚になってしまいました。

 

SZ-93「本漂流記」

石川県珠洲市 2023年10月15日

 

本が日本の海岸にありました。

それは女の子が置いていったもので、本は海に流されてしまいました。

本はハワイに流れ着き、カメが読みました。

それは海の本で、カメは「あの女の子の本だ!」と気付き、本を返そうと思いました。

そこで、大きな瓶の中に本を入れて、海に流しました。

女の子は海岸にいて、女の子が海水浴をして泳いでいたら、

たまたまその本が入った瓶を見つけました。

まず本を天日干しして、友達とお話会をすると、

強い風に煽られて、遠い遠いところまで飛んでいってしまいました。

そして、鳥の巣に持ち帰られてしまいました。

 

 

SZ-94「全員白髪になる」

石川県珠洲市 2023年10月15日

 

見附島があって、空には虹がかかっていました。

島にはイカや鯛などの魚介がたくさんいました。

キリコ祭りが始まり、みんな踊りだしました。

すると人魚が出てきて、魚介類を食べてしまいました。

そこへ浦島太郎が現れて、能登牛もいかがですか?と言いました。

人魚が能登牛を食べると足が生えました。

そこで人魚姫は昔助けてもらった王子様を探しに行きました。

すると、見附島が半分に割れて、中から桃太郎が出てきました。

すると、私の桃太郎を奪わないで!とかぐや姫も現れました。

そこで決闘が始まると、鯛が勝利しました。

浦島太郎が鯛を釣り竿で釣り上げると、鯛は玉手箱に変わりました。

中を開くと、塩が一杯で、それは塩の玉手箱でした。

 

 

SZ-95「みんな仲良し」

石川県珠洲市 2023年10月15日

 

花畑の中にお家があって、中にハチが住んでいました。

ハチはハチミツを探しに行くと、虹が出ました。

その虹をユニコーンが昇ってきて、虹のアーチを渡ってゆきました。

雲の上まで行って、お友達の馬と鬼ごっこをして遊びました。

2匹が走ると雲が開いて道ができ、動物園に行きました。

そして、そこに住むことになり、動物園の横には、

花がいっぱいの植物園もあったので、ハチもそこに住むことになりました。

 

 

SZ-96「雨上がりのカレーライス」

石川県珠洲市 2023年10月15日

 

駅に女の子がいて、お母さんを待っていました。

お母さんは絵かきのお仕事をしていました。

まだまだお母さんは来ません。ずっと待っていると、夕焼けになりました。

まだ待っていると、電車がやってきました。

電車からお父さんが出てきて、女の子は「おかえり、お父さん」と言いました。

2人でお母さんを迎えに行くことになりましたが、雨が降ってきました。

そこで、傘をお店で買いました。

でも、傘が足りないので、揉め事になり、お父さんは歌を歌い始めました。

女の子はリコーダーを吹き始め、友達のトランペット奏者も現れました。

みんなで演奏会が始まり、電車に乗っていた人たちも集まってきました。

みんな拍手喝采で盛り上がり、屋台も出始めました。

そろそろお開きになり、雨もやんだので、お家に帰ってカレーライスを食べました。

 

 

SZ-97「サメが人魚のお父さんを噛んだ」

石川県珠洲市 2023年10月16日

 

海にサメがいました。

サメは小さな魚を食べると、お腹が膨れたので、

ランニングマシーンでトレーニングをしました。

すると、腹筋が6つに割れたので、恋愛の相手を探していると、人魚が現れました。

二人は色んなところへ泳いでデートをして、海の上に飛び上がりました。

月明かりの下で真実のキスをすると、2人は人間の姿になりました。

そして、きれいな家を建て、たくさん子供が生まれました。

子供はサメになり、人魚のお父さんが、娘に帰ってきなさいと呼びました。

人魚はお父さんと結婚して、さらにたくさんの子供が生まれました。

SZ-98「Giro d'Noto(能登の旅)」

石川県珠洲市 2023年10月20日

 

能登半島をサイクリングしている人がいました。

その人は能登半島をサイクリングで盛り上げようとしている、イタリア人でした。

色々と寄り道をして、地元の人と触れ合ったり、美味しいものを食べているうちに、

自分も、能登の人たちをイタリアに誘いたくなりました。

サイクリングをしているうちに、あまりにも能登半島が好きになったので、

イタリア人は移住することにしました。

イタリアと言えばパスタなので、パスタのレストランを開くと、多くの人が参加したいと集まり、小松空港からこのレストランまで、みんなで食べに行くサイクリングツアーができました。

レストランでイタリア人と落ち合うと、ツアーの一行と一緒に能登を巡ります。

サイクリング専門の宿泊施設もツアーの行程に何軒もあって、

そこで出会った人が結婚し、移住して宿泊施設の経営をしました。

そうして、最果ての地が栄えました。

SZ-99「見附島のポンポコ寺」

石川県珠洲市 2023年10月20日

 

空から瓦が落ちてきていました。

瓦は森の中にあった池に落ちました。

すると、魚が驚いて陸に飛び出てきました。

それをタヌキが見つけました。

そのタヌキをおじさんが見ていました。

おじさんは捕まえようとしましたが、タヌキはもう一匹いたので、

おじさんは仲間を呼んで、2匹のタヌキを捕まえました。

おじさんはタヌキのお腹の中に瓦が詰まっているのを見つけました。

それは、タヌキが魚だと思って食べたものが瓦だったからでした。

可哀想に思ったおじさんは、タヌキのお腹から瓦を取り出してあげました。

そして、火を炊いて瓦を使って何かを焼いて食べようとなりました。

瓦を焼いていると、金ができました。

それは、タヌキがお腹から瓦を出してくれた、おじさんへのお礼でした。

おじさんは、その金でタヌキのお社を作ると、

タヌキの親戚が20タヌキ、30タヌキと集まってきました。

そして夜に祭りが始まり、毎年行わるようになりました。

そのお寺は「ポンポコ寺」と呼ばれ、今も見附島の近くに祀られているそうです。

SZ-100「カメの龍宮城ツアー」

石川県珠洲市 2023年10月21日

 

波打ち際にカメがいて、産卵していました。

産み終わったので、カメが海に戻ろうとすると、後ろから声をかけられました。

それはイルカで、驚いたカメはひっくり返ってしまいました。

そこへ、浦島太郎が来て助けてくれ、カメは竜宮城へ行きましょうと誘いました。

そこで、イルカも一緒に龍宮城へ向かうと、浦島太郎の息が続かなくなりました。

カメは、お金を払えば苦しく無くなるよと言い、代金のかわりに、

息ができる装置をくれました。

龍宮城へつくと、たくさんの料理があり楽しみましたが、

踊りが足りないなとなりました。

すると、カメの産んだ卵から孵った子ガメたちが来て、踊りを披露しました。

SZ-101「宴会」

石川県珠洲市 2023年10月21日

 

穏やかな海に、イルカがいました。イルカは人を乗せたいので、海辺にやってきました。海にはヨットが浮かんでいて、ヨットの人はイルカの背中に乗りたいなと思っていました。でも、その人はイルカと一緒に泳ぎだしました。砂浜で、イルカに乗りたい子供が声を上げました。空には飛行機が飛んでいて、中の人が砂浜の様子を眺めていました。サーフィンをしている人もいました。砂浜には、イルカに乗りたい子供たくさん集まってきました。泳いでいる人の彼女も砂浜にやってきました。もう一匹イルカが現れ、空にはカモメが飛んでいました。そこで、泳いでいた人がイルカの背中に乗りました。海岸で釣りをしている人は、その光景にびっくりしました。そして、みんなで龍宮城に行くことになり、宴会が開かれました。すると、釣りをしていた人の釣り竿に大きな魚がかかり、浜辺にいた人の中に魚屋さんがいたので、さばいてもらっていただきました。そんな夢のような話を経験できて、この世に生まれてばんばんざいと思うと、竜宮城から乙姫様も登場しました。

SZ-102「引きこもり女の子の大宇宙旅行」

石川県珠洲市 2023年10月21日

 

珠洲市に引きこもりの女の子がいました。そのお家の周りには、花畑がありました。女の子はゲームが楽しくて、お家から出なくなっていました。そこへお友達のワンピースを着た女の子が訪ねてきて、温泉へ行こうよと誘いました。けれど、女の子は家から出ようとしませんでした。女の子は別のいろんなメーカーのゲーム機で遊び始めると、そこへお父さんが現れ、2人の女の子を連れて外へ出ました。そして、みかん畑に連れて行って、みかん狩りをすると、宇宙まで飛んでいきました。そこへ尖った宇宙船が現れ、みんなその中へ乗り込みました。そこにはタコのような宇宙人がいて、女の子とゲームで対決することになりました。宇宙人がゲームに勝ちましたが、友情が芽生え、そこで結婚式をすることにしました。

SZ-103「夢物語」

石川県珠洲市 2023年10月21日

 

夏の快晴の空の元、青春がありました。アスファルトにはジリジリと日が照っていました。そこに、学ラン姿の高校2年生の男の子がいました。彼はそこで、夕暮れを待っていました。彼は彼女に振られたばかりでした。そこへ、一羽の綺麗な鳥がやってきて、羽根を一枚落としました。ひらひらと落ちる羽根の先に目をやると、そこに別れた彼女を思い出しました。彼はもう一度連絡しようと思い、やり取りすると、彼女は「今から行くわ」と言いました。彼は彼女から借りたペンを握って待っていました。彼女が来ると、「このペンを返すね」と言って渡しました。そして、やっぱり二人は別れることになり、そのまま帰ることになりました。すると、彼女の前にも鳥が現れて、また羽根を一枚落として行きました。しかし、彼女は羽根を見ずに行ってしまいました。彼がその後ろ姿を見つめて呆然としていると、夕陽が落ちていきました。そして、これは青春の夢だったのかと思いました。

 

 

SZ-104「夫婦(不)仲」

石川県珠洲市 2023年10月21日

 

海の見えるカフェにバナナケーキがありました。それは2人のお友達同士の女の人のもので、彼女達はカフェ巡りをしていました。女の人は夫の愚痴を言い合い、スッキリしてから、幸せな気持ちでケーキを食べ、いい休日だったなぁと思いました。すると、地震が起こって帰り道が寸断されてしまいました。そこで夫に電話すると、寝ていて電話に出ませんでした。もう一人も夫に電話しましたが、そちらも電話に出ませんでした。そして、2人は津波に飲まれて死んでしまいました。

SZ-105「幸せゲットだぜ」

石川県珠洲市 2023年10月21日

 

日本海の荒波の中に、大きな鯨がジャポンジャポンと泳いでいました。クジラが餌を追い求めていると、別のクジラに出会いました。2匹は、あそこに魚の大群がいるぞとなり、2匹で一緒にランデブーしました。そこへイルカも現れ、3匹で仲良く魚を食べようとしたときに、楽しくなってしまって、ぐるぐると回りだしました。すると魚の大群はどこかへ行ってしまいました。そこにできた渦を見ると、底には金貨がありました。さらにまた3匹が回り始めると、金貨は移動していって、それを追っていくと、別の餌の大群が見つかりました。それを食べようとしたその時、騒がしさに気づいたダイバーもやってきました。珍しい光景を見たダイバーは、別のダイバーを呼びに行きました。それを見たイルカは、僕の背中に乗りなよとなって、みんな幸せになって、大満足になりました。

SZ-106「クジラの夏休み」

石川県珠洲市 2023年10月21日

 

クジラが駅にいました。クジラは電車になりたくて、金沢に向かって進みました。兼六園を通り、加賀藩士になろうとクジラは思いました。お昼ごはんを食べることにして、東茶屋街の方に向かい、お茶を飲みました。そこで、海に帰ることにして、金沢の良いところを海の仲間に伝えました。すると、クジラの大群が金沢に集まりました。金沢の犀川で花火を楽しんで、話に聞いていたお茶を飲みました。金沢の街はクジラたちの潮吹きで水浸しになりましたが、金沢の人たちは優しかったので、クジラと一緒に遊びました。

 

SZ-107「ミステリー・オブ・タイガーラビット」

石川県珠洲市 2023年10月21日

 

山にトラがいて、ガムを噛んでいました。ガムが膨らんで、トラは空に浮かびました。そして、そのまま宇宙へ行きました。トラと風船は分かれてしまい、月に行きました。トラが付きでくしゃみをすると、月が爆発してしまいました。そして、トラは地球へ帰ってきて、ウサギを追いかけました。ウサギを捕まえると、ウサギはガムに変わりました。そして、トラがウサギになりました。ウサギのガムと、ウサギになったトラは、タンデム自転車に乗りました。第三のウサギが現れ、3匹はピラミッド型になりました。すると、月の欠片が落ちてきて、3匹のウサギは月になりました。月は重かったので、地面にめり込み、化石になって発見されました。

SZ-108「大雨でタヌキ」

石川県珠洲市 2023年10月21日

 

大雨が、田んぼに降っていました。田んぼには、刈入れ間近の稲がありました。そこにはタヌキがいて、餌を探していました。道に魚が落ちていたので、取ろうとすると、ネコが獲って行ってしまいました。まだ、稲があるとタヌキが思っていると、カエルも田んぼにいました。ドジョウも現れました。しかし、鳥がドジョウを食べ、カエルはイタチに食べられてしまいました。稲も人間が刈ってしまいました。そこで、タヌキは山へ帰ることにしました。山にはクマがいたので、タヌキは食べ物をおねだりしました。クマはリンゴを分けてくれました。タヌキはクマと行動を共にすることにしましたが、いざこざが起こりました。すると、タヌキの大群が現れ、たくさんの食べ物を分けてくれました。

SZ-109「星になった漁師様」

石川県珠洲市 2023年10月21日

 

荒れた海に、ものすごく巨大な魚がいました。巨大な魚は、小魚を食べてまた大きくなりました。そして、海面に跳ね上がると、さらにに大きな波が立ち、波に乗るサーファーが現れました。サーファーが波から海に落ちそうになったので、巨大な魚がヒレをすくって助けてくれました。でも、そのせいで巨大な魚は海の中に落ちてしまいました。巨大な魚は、たくさんの魚を連れてきて、遠くから漁師の船がやってきました。その船も波で転覆しそうになったので、魚たちが助けてくれました。そのまま船は空へ飛び、宇宙へ行ってしまい。船はお月さまにたどり着き、織姫様もびっくりしました。月でウサギに出会って、サーファーも魚によって月に飛んできて彦星になりました。

 

 

SZ-110「サイキックわらび餅合戦」

石川県珠洲市 2023年10月22日

 

山にワラビが生えていて、ワラビつみのおばあさんがいました。すると、川から桃太郎が流れてきました。桃太郎は刀でいきなり襲ってきたので、おばあさんはミサイルで応戦しました。桃太郎はミサイルを刀で切って、すると、ミサイルから赤ちゃんが出てきて、その子は浦島太郎になりました。今度は浦島太郎と桃太郎が戦い始め、金太郎も現れました。超能力を持った派閥も現れ、空にはUFOが出てわらび餅を落とし始めました。超能力を持った集団がモチにきなこを飛ばすと、全てが爆発してしまいました。

SZ-111「スズ芸術祭外伝」

石川県珠洲市 2023年10月22日

 

石川県珠洲市の見附島に、石川県のような形をした馬がいました。今日は天気がいいので、島から浜辺の方を見つめてのんびりしていると、向こうから船が来ました。船から「たすけて~!」という声が聞こえました。船は燃料切れだったので、馬は自分は何もできないけれど助けを呼ぼうと、浜辺の方にアピールしました。すると、漁師さんが気がついて、自分の船で助けてくれました。その後、潮が引いて見附島から浜辺の方に道ができたので、馬が浜辺に渡ってきました。助かった人は、馬を祀った神社を建て、名前は何にしようかと漁師さんと相談した結果「うまつけ神社」と名付けました。漁師さんたちは神社にもっと人を呼びたいと思い、鈴をつけた生簀を神輿にして担ぐ「お魚まつり」を開催すると、人がたくさん集まり、その風景を芸術家が絵に描きました。お祭りで担いだ魚はその場で振る舞われ、これが国際芸術祭の始まりの裏バージョンでした。

SZ-112「クジラからの贈り物」

石川県珠洲市 2023年10月22日

 

茶色の普通自動車で、ネコとクマとタヌキがドライブをしていました。海沿いを走っていると、ガス欠で動かなくなってしまいました。そのまま、みんなで海で遊び始めると、クジラと遭遇しました。空には流れ星が流れ、海に当たって爆発しました。すると、動物たちは半魚動物になり、下半身が魚になりました。そのまま水の中に街を作り、生活を始めると、ワープホールが現れました。ワープホールに入ると、みんな美少女に変身しました。そこに、顔が魚で体がムキムキな人間の、敵の海底人が現れました。美少女は海底人の頭を、葉っぱの付いた棒で串刺しにしました。すると、神様が現れ、「みんな仲良くしなさい」と言い、そこで結婚をすることになりました。そして、みんな仲良く暮らしました。

SZ-113「お母さんの洗濯物」

石川県珠洲市 2023年10月22日

 

山にお母さんがいて、木の実を拾っていました。木の実をお家に帰って調理して食べ、お母さんはお腹いっぱいになりました。お母さんはそのまま寝てしまうと、寝過ごして夜になりました。お母さんが起きたら、朝になっていました。お天気が良かったので、お洗濯をしていると、洗濯物が強風で飛ばされてしまいました。お母さんが追いかけると、そこにクマが現れました。クマは飛んできた洗濯物を着ると、お母さんは取り返そうとして、ケンカが起こり、お母さんが勝って、洗濯物を返してもらって仲直りしました。

 

SZ-114「空そらソラ」

石川県珠洲市 2023年10月22日

 

雲の上に、小さい女の子がいて、ぴょんぴょんジャンプをしていました。それは、雲がトランポリンのようだったからでした。女の子が鉄のボールをつかむと、重みで雲の中に落ちそうになりました。でも、そこにイケメンの白馬に乗ったヒーローが現れ、受け止めてくれました。そのヒーローは、よく見ると、鉄の玉をたくさん持っていました。それは、雲の上に立派な新しい家を、鉄の玉で建てるためでした。「さあ行きましょう」と、2人は馬に乗って進んでゆくと、鉄の玉をたくさん積み上げてでできた、大きなお城が現れました。そこに、とても悪い人が現れました。その人は黒くてほわほわしていて、悪い目つきをしていました。ヒーローがお城から鉄の玉をもぎ取って、悪い人に投げつけると、女の子が投げた玉を掴んで、更に投げると、悪い人は塵になりました。それが風を起こし、雹を降らせ、冬の訪れを知らせました。

SZ-115「珠洲から始まる日本の始まり」

石川県珠洲市 2023年10月22日

 

珠洲の空に電車がありました。電車には、ピクニックに行く動物たちが乗っていました。大きな広い海が見えるところに向かって走っていましたが、線路がさらに空の方に向かって行って、電車は脱線しまいました。動物たちが線路を直していると、雲が生きていて手伝ってくれました。その後、海に着くことができ、ご飯を食べました。風が吹き、海が荒れ、海面が真っ二つに割れてしまいました。割れた海の向こうから、船がやってきて、そこには神様が乗っていました。神様は動物たちを使いにして、全国の山々に向かわせ、神様の支部を作りました。

 

SZ-116「冬支度」

石川県珠洲市 2023年10月22日

 

遠くの異国に秋の森がありました。森にはリスがいて、木の実を探していました。たくさんの木の実を見つけたので、誰にも見つからないように、木のうろに隠しました。でも、誰かに取られないか心配だったので、見張っていると、キツネに襲われました。リスは逃げ出すと、どこに木の実を入れたのか忘れてしまいました。ウロウロと森の中を探していると、リスは迷ってしまいました。とりあえずなんとかそこで冬を越す準備をするために、もう一度木の実を探すことにしました。すると、他のリスが集めた、たくさんの木の実を見つけました。木の実を分けてもらえないか交渉すると、少しくれました。もらった木の実を、冬のために木のうろにまた隠そうと思ったら、最初に入れた木の実を見つけました。

SZ-117「虹ウサギ」

石川県珠洲市 2023年10月22日

 

虹が川に出ていました。ウサギが川の水を飲んでいると、タヌキがやってきました。川上から桃が流れてきて、2匹は桃を取り合ってケンカになりました。2匹が桃を食べると、今度はスイカが流れてきました。スイカは三角になって、それはスイカでなくて木でした。2匹はがっかりして、怒ったタヌキはウサギを川に落としました。他のウサギが助けに来て、タヌキは逃げていきました。ウサギは助かり、空には満月が出ました。ウサギたちは餅つきを始め、たくさんの月見団子ができました。

SZ-118「トンビのドザエモン」

石川県珠洲市 2023年10月22日

 

川に橋がかかっていました。空にはトンビが飛んで、虹もかかっていました。空の下では、小さな子供がかくれんぼをしていました。川に魚がいるのを見つけて、子供が取ろうとすると、川に落ちてしまいました。すると、大人の人が2人来て助けてくれました。救急車も来ました。子供は川で泳ぎ始め、大人も泳ぎました。そこへ桃が流れてきました。そして、魚か桃かどちらを取ればよいのか迷ったトンビが溺れてしまいました。

 

SZ-119「イルカとクリオネの島」

石川県珠洲市 2023年10月22日

 

沖縄のようなきれいな海がありました。海にはクリオネがいました。イルカも現れ、2匹はジャンプをして遊びました。すると、ジャンプの高さでケンカになりました。そこでイルカは自分を飛び越えさせて、仲直りしました。これを機に2匹は固い友情で結ばれて、無人島へ行きました。すると、そこにもイルカやクリオネが集まってきて、頭がクリオネで尻尾がイルカの生物が生まれました。それが名物となって、人間によく食べられるようになりました。

 

SZ-120「おはよう」

石川県珠洲市 2023年10月22日

 

雲がありました。太陽が顔を出し、風が吹いて雲が流れました。鳥の群れが空を飛んできて、雲に「おはよう」と挨拶をしました。雲も「おはよう」と返しました。また違う場所から「おはよう」と声が聞こえ、それは飛行機から聞こえました。地上からも「おはよう」と声が聞こえ、それは鬼ごっこで遊んでいる子供たちでした。大地も「おはよう」と起き上がり、向かい側の地面も「おはよう」と起き上がりました。子どもたちの下の地面も起き上がり、その盛り上がりを利用して、子どもたちは滑って遊び始めました。いつの間にか夜になって、月が出てきたのでみんな帰ることになり、滑ったその勢いで子どもたちは鳥の群れの背中に飛び乗って、お家に帰ることにしました。そして、今度は「おやすみ」があちこちから聞こえました。

SZ-121「その男重森三玲」

石川県珠洲市 2023年10月27日

 

庭のある古民家に縁側がありました。そこには庭師さんが座っていて、休憩をしていました。すると、もう少し手入れできそうな木を庭に見つけました。手を入れてよいか、お家の人に聞くと、「まずはお茶にしましょう」と熱いお茶を勧められました。庭師さんは早く手入れをしたかったので、お茶を爆速で飲むと、舌を火傷してしまいました。そこへ、サッカーから帰ってきた家の子供が表れて、「何やってんの」と笑われました。庭師さんは優しくなだめつつも、火傷した舌が気になっていました。お家の人に冷やすための氷がないか聞くと、今は冬なのでありませんと言われてしまいました。仕方がないので、そのまま木の手入れをしました。でも、やっぱり舌の火傷が気になってきて、なぜ自分はここまで手入れをやりたいと思うのだろう?と考えました。それは、仕事を早く終わらせて、家に帰ってビールを飲みたいからでした。すると、その思いで木をビールの形にカットしてしまいました。それが近所の人に評判になり、たくさんのお庭の木をビールの形に手入れしました。庭師さんは国際的なビール庭師になって、幸せな人生を暮らしました。

SZ-122「おじいさんとイルカとクジラのお正月」

石川県珠洲市 2023年10月27日

 

海の風景がありました。そこにはイルカがいて、船と戯れていました。船にはおじいさんが乗っていて、イルカとボール遊びをしていました。クジラも現れ、クジラとイルカの色がピンクになりました。それはボールがピンクだったからで、空にはピンク色の虹がかかりました。おじいさんが空を見上げると、雲が出て雨が降ってきました。そこで傘を出して、その上にボールをのせて遊んでいると、お正月になりました。遊ぶのをやめて、ご飯を食べようとなり、おじいさんが釣りをすると、たくさんの魚が釣れました。おじいさんとイルカはその魚を分けて食べました。クジラは大きなタコを引っ張ってきて食べました。

 

 

SZ-123「タヌキとアナグマを結びつけた白鳥」

石川県珠洲市 2023年10月27日

 

山や田んぼがある場所に、白鳥が飛んできていました。白鳥は他の仲間を探していましたが、見つからず、どうやら群れの中で自分が一番乗りのようでした。そこで、そのあたりを飛びながら待っていると、山にタヌキを見つけました。タヌキは餌を探していました。白鳥はタヌキに、向こうの山のほうが良いよと伝えました。タヌキが向こうの山に行くと、アナグマと出会いました。2匹はお友達になり、一緒に食べ物を見つけることになると、アナグマはうちにいいところがあるからおいでと、タヌキと白鳥を誘いました。アナグマが2人の食べ物の好みを聞くと、白鳥は2匹と好みが合わないことに気づき、仲間割れになりました。白鳥はその場を去ってゆき、仲間が来ないかと持っていると、鳥がやってきましたが、それシロサギでした。白鳥は仲間を探してさらに遠くへ飛んでいきました。タヌキとアナグマは2匹で生活を始めました。季節は変わって、冬を越して春になると、北に向かう白鳥がまた2匹の上を通りました。2匹が仲良く花見をしているところが見えたので、白鳥はまた次の季節にねと言って飛んでいきました。

SZ-124「再開の歌」

石川県珠洲市 2023年10月27日

 

海の近くに駅がありました。そこに10年前に引っ越した女子学生が帰ってきていました。彼女は幼馴染と待ち合わせをしていましたが、時間になっても現れませんでした。そこで、車を拾おうとすると、昔なじみのおじいさんの車が通りかかりました。その時電車が到着し、待ち合わせていた幼馴染が出てきました。女子学生と幼馴染は抱き合って、その姿を見たおじいさんは、2人の事情を知っていたので涙しました。助手席のおばあさんも泣いていました。それをまた見ていた幼馴染近寄ってきて、電車から幼馴染のおじいさんが出てきました。そのおじいさんの息子も出てきて、女子学生に花束を渡しました。女子学生はアイドルになっていて、歌を歌いだし、みんなが幸せな気持ちになりました。

 

SZ-125「世界で一番あったかい場所」

石川県珠洲市 2023年10月27日

 

新婚旅行を南極でしている、アウトドア派の夫婦がいました。2人はスキーを初めて、氷の上なのでスピードが出て、スイスイ進みました。そこにペンギンが現れ、2人を祝福する言葉をかけました。新郎は「最愛の人に出会えて僕は幸せです」と言い、新婦も「私も幸せよ」と言いました。さらにペンギンがたくさん集まってきて、2人の周りを囲み始めました。2人はそれを見てニッコリしました。ペンギンたちはダンスを始め、ハートの形を作りました。2人も手を取り合って踊りだし、その様子が結婚式会場ライブ配信されていました。会場にはどよめきが起こり、みんなも踊りだしました。2人は幸せの渦の中、一生の愛を誓いました。

SZ-126「出会いと再会」

石川県珠洲市 2023年10月27日

 

山に旅行に行こうとしているクマがいました。目的地は山の隣りにある大都会でした。クマは電車に乗れないので、お猿のかごやに乗って向かうことにしました。お猿のかごやは山でずっこけて、落ちていきましたが、山からは降りられました。そこは池の畔で、池の精が現れ、念力で大都会まで連れて行ってくれました。そこでクマは、きれいなクマに出会いました。クマはきれいなクマに声をかけてお茶をしました。そして、一年後にまた会おうと約束しました。一年後、クマは待っていましたが、きれいなクマは現れませんでした。そこでさらに数日待っていると、きれいなクマにまた出会えました。

SZ-127「ハッピーイカ?」

石川県珠洲市 2023年10月28日

 

海に船がありました。海は穏やかで、船には漁師さんが乗っていました。漁師さんはイカ釣りをして、イカをたくさんとりました。そのイカを市場で競りにかけると、高値がつきました。でもそのせいか、買い手がつかなかったので、漁師さんはイカをみんなに配りました。イカをもらった人が、そのイカをさらに売ると、大儲けできました。そのお金をみんなに配ると、漁師さんの子供が喜んで拍手をしました。みんなも大喜びで美味しくイカを食べて、イカ刺しにしました。

SZ-128「クマと川」

石川県珠洲市 2023年10月28日

 

リンゴが森の木になっていました。森にはクマがいました。クマはリンゴは好きではありませんでしたが、それしかないので手を伸ばしました。でも、リンゴは熟していなかったので、クマはリンゴを諦めました。隣の森にミカンがあったので、それを取りに行くことにしましたが、森の間には川がありました。そこで森の木を切って川に渡しました。川を渡ろうと足をかけると、木は転がって行ってしまったので、また別の木を今度はしっかりと渡しました。クマは半分まで木を渡ったところで、川に落ちてしまいました。クマが助けを求めると、トンビがやってきてミカンを渡してくれました。クマはありがとうとお礼を言うと、トンビは飛んでいってしまいました。クマがミカンを食べようとしましたが、クマはそのまま流されて海に流れ着きました。そこで、最初に流れていった木を見つけてつかまりました。

 

SZ-129「ブタ山とイヌ山」

石川県珠洲市 2023年10月28日

 

あるところにブタの形をした山がありました。そこにはブタしかいなくて、ブタたちは引っ越しを考えていました。引越し先は隣のイヌ山で、ブタは群れになって移動していました。山の間には川があったので、泳いで渡ると、一匹の豚が溺れてしまいました。そこにイヌ山からイヌがやってきて、ブタを口でくわえて助けてくれました。その後は、イヌ山で一緒に暮らすことになりました。イヌ山にはヘビや鳥もいましたが、みんなで仲良く暮らしていましたが、木の実を巡って争いが起きました。そこで、取り合わないように山に木の実のなる木をたくさん植えました。木はブタ山の方にも広がっていて、みんな仲良く暮らしました。

SZ-130「サツマイモのハッピーエンド」

石川県珠洲市 2023年10月28日

 

サツマイモが川に流れていました。それは腐っていたのでおばあさんに捨てられたサツマイモでした。そのサツマイモをおじいさんが見つけて、家に持って帰って切ろうとすると、腐ったところから4つ足の可愛らしい虫が出てきました。おじいさんは虫を捨てましたが、虫はまた戻ってきました。それを孫が見つけて虫かごに入れましたが、虫は隙間から抜け出してイモに戻りました。虫はイモの中に巣を作って、イモを食べ、子供を産みました。おじいさんは目が悪かったので、虫に気づかずにイモを焼いてしまいました。イモの中が暖かくなったので、虫たちは寝始め、貴重なパピヨンになりました。パピヨンは金粉を振りまいたので、みんな喜びました。パピヨンはおばあさんの頭にとまると、みんな盛り上がり、おばあさんは可愛くなっておじいさんと手をつなぐと、おじいさんも若返り、もう一度結婚式をあげました。

SZ-131「ワシが神になった見附島」

石川県珠洲市 2023年10月28日

 

見附島にワシがいました。ワシは狩りをしようとして、海に魚を見つけました。ワシが海に飛び込んで魚をとると、その魚は昔神様で見附島の主だった魚でした。すると、神様がいなくなったので、見附島がボロボロ崩れ始めました。そこで、ワシが魚に優しくすると、魚は卵を産みました。そして、卵から生まれた魚の子供たちが見附島を直すと、島は前よりも良くなりました。魚もワシも喜んで、ワシは魚を海に放しました。でも、ワシは調子に乗って、また逃した魚を捕まえてしまいました。ワシは捕まえた瞬間に逃した魚だと気づきました。すると2匹の魂が入れ替わり、魚になったワシは、ワシが怖くなって逃げてゆきました。ワシになった魚がまた神となって島を治めました。

 

 

SZ-132「ネコとネズミの地震対策」

石川県珠洲市 2023年10月28日

 

地震で珠洲の山が揺れていました。山にはネコがいて、泣いていました。そこへネズミが助けに来て、ネコを引っ張り2匹がくっつくと、コロコロ転がっていって、海につきました。そこで地震が収まったので、2匹はお家に帰りました。するとまた地震が起こりました。2匹はまずお風呂に入り、眠たくなってきたので寝ました。朝になったので、2匹はコーヒーを飲みました。そして、あの地震は夢だったのでは?と思っていると、また地震が起きました。2匹は逃げ出し、別の場所に家を建てて仲良く暮らしました。

 

 

SZ-133「3億円ソルト事件どうしおう」

石川県珠洲市 2023年10月28日

 

お坊さんが隠した塩が洞窟の中にありました。その塩はもので、儀式のためのビジュアル系メイクに使う塩でした。儀式はミラーボールの下で踊りまくるもので、お坊さんのスマホが鳴ると、もう儀式が始まっているという連絡が入りました。そこでお坊さんは塩を大量に持って向かうと、赤鬼が現れました。青鬼も現れ、2人も踊りだしました。空には花火が上がり、見物人も集まってきました。これが儀式で、お坊さんは木魚を叩きながら塩をまきました。すると、とても美味しいお酒ができたので、都会の方に出荷しようとすると、3億円事件に巻きこまれましたが、お坊さんはめげずに塩作りのために洞窟を磨き始めました。

SZ-134「ララというクマの人生の夢」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

珠洲の海にクマがいました。クマは考え事をしていて、ここへ住もうかなと考えていました。そこでクマにふさわしい物件を扱っている不動産屋へ行きました。そこで、昔ながらのとてもきれいな民家に住むことになりました。クマは港で釣りをして暮らし、市場で魚を売ると、幸せな生活ができました。クマは自分の家族もこの場所に連れてきて、たくさんの子供ができ、村ができました。これが次の芸術祭の物語になりました。

SZ-135「降って湧いたワイン」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

駅にブドウがありました。ブドウは天から降ってきたもので、そこから芽が出て、ツタが伸び、またブドウができました。そこでワインを作ろうということになり、空からワインが降ってくるようになりました。すると、酒飲みが集まってきて、パブができました。酔っ払いがあつまり、パブには赤ちょうちんが飾られました。ある酔っぱらいが提灯に頭をぶつけて、怪我をしたので、パトカーが来ましたが、警官も酔っ払い、お医者さんや、他の公務員も集まってきてお祭りが始まり、駅前酒場ができました。

SZ-136「タコとイルカ列車の旅」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

海の上にタコが乗った電車がありました。電車は見附島の方へ向かっていて、イルカが遊びに来ました。イルカと電車は合体して、イルカ電車になりました。すると、タコの足が電車に絡まって、どんどん沈み始めました。そのままマグロを探しに行くことになり、ご飯の形をした雲が、電車の前に現れました。このご飯を寿司にして食べようということになり、タコの絡まった足をもらって、お寿司にして食べることにしました。お茶も欲しくなりましたが、なかったので海水を飲むことにしました。すると、海の水位が下がったので、電車は元の状態に戻り、イルカ電車は頑張って再び見附島を目指して進みました。島の周りにはたくさんのマグロがいて、マグロを釣ると、その近くに水族館と釣り堀を作ることになりました。

SZ-137「鳥と魚の友情物語」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

見附島に鳥がいました。鳥が一休みして寝ていると、もう一匹鳥がやってきました。2匹は「最近どう?」「体調が悪くて…」「いい薬知ってるよ」と話し、そうしているうちに2匹には恋心が芽生えました。島の鳥にはパートナーがいましたが、2匹はどこかへ飛んでいってしまいました。残された鳥は泣き始め、涙で海のかさも増えました。すると、たくさんの魚が集まって来ました。寂しかった鳥は、魚たちと仲良くなりました。そこに、飛んでいった2匹が魚を食べようとやってきたので、島に残った鳥は、2匹を追い払いました。2匹の鳥は逃げてゆき、魚たちは「ありがとう」となって、鳥は魚と仲良く暮らしました。

 

 

SZ-138「龍宮城へ行きそこなった漁師」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

海に朝焼けがありました。海には船があって、漁師さんが乗っていました。そこへ海からザブンとクジラが姿を現し、船を食べてしまいました。クジラのお腹の中で、漁師さんがもがくと、下から出ることができました。クジラの中に葉たくさんの人がいたので、漁師さんと一緒に出てきました。漁師さんは自分の船にみんなを乗せると、定員オーバーになって、船が沈んでしまいました。そこへ天からトンビがやってきて、船を咥え引き上げて助けてくれました。漁業組合の人も助けてくれて、船は助けられ、酒盛りが始まりました。すると、みんな酔い潰れて寝てしまい、起きると全ては夢でした。

SZ-139「海のハロウィン」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

水平線が広がる海に、虹色の魚がいました。今日ハロウィンなので、コックの帽子を被っていました。魚はパンを作り始め、クラゲのお客さんが来ました。パンを2匹で食べていると、イカも来ました。イカはお菓子を持ってきて、タコもやってきて、パン屋お菓子を食べました。あたりに音楽が流れ始め、それは空の方から神様から「みんな仲良くしようね」というメッセージでした。そして、みんなハロウィンを楽しく過ごしました。

 

 

SZ-140「終わらないハロウィンパーティー」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

珠洲に見附島でハロウィンが行われていました。魚たちが集まっていて、それは金魚でした。ダンスパーティーが始まり、さらに金魚が集まってきました。実は、それは金魚の仮想をした人魚でした。人魚の姿でもパーティーを始め、踊狂い、空に飛び上がりました。地元の人間も集まってきて、みんなで駅に行って、「いちまいばなし」に参加しました。そろそろ帰ることになりましたが、まだパーティーをやめずに踊りました。お家の人が「もう帰ってきなさい」と声がかかりましたが、市長さんが見に来て、自分も踊り始め、パーティーは夜通し続きました。

 

 

SZ-141「桃太郎誕生伝」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

珠洲の海に夕日が沈んでいました。海にはクジラがいて、歌の練習をしていました。すると、クジラは風に吹き飛ばされてしまいました。そこへ大きな鳥がやってきて、運んで助けてくれました。そのまま鳥は宝島に連れて行ってくれました。そこには鬼がいて、2匹を追い払おうと、クジラを網ですくって捕まえました。せっかくなので、塩焼きにしようと思いましたが、やっぱり揚げることにしました。すると、その匂いがあたりに漂い、鬼は匂いでやられてしまいました。今がチャンスと、鳥が宝を取ろうとすると、別の鳥が来て宝を横取りしました。宝は鬼が代々守ってきた秘刀で、鳥が運んでいると、落としてしまい、ある武士の家の屋根に刺さりました。すると家が壊れて、そこから桃太郎が飛び出してきました。

 

 

SZ-142「いきものばなし」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

山にサルがいました。サルが餌を探して、パンダに意地悪をしました。サルはパンダを叩くと、パンダは泣いてしまいました。サルはびっくりして逃げていき、そこへ仲間のクマがやってきて、頭をなでてくれました。パンダが泣き止むと、またサルがやってきてパンダを叩きました。クマがクリを2回投げて反撃すると、サルは倒れてしまいました。そこでサルが仲間を呼ぶと、仲間のサルが通せんぼして山に登れなくしました。そのせいで森に一生入れなくなったので、森にいたライオンが出てきて、サルを食べてしまいました。するとシカが出てきて、ライオンを叱りました。空から雪が降ってきて、その雪がライオンの目に入り、ライオンは涙を流し、サルがライオンを慰めると、森から神様が出てきて、その力でみんな友達になりました。

SZ-143「海に巻き込まれた」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

あるところにピンクのものがあって、それはフラミンゴでした。ゾウもいて、そこは砂漠でした。2匹が飛んでいくと、雨が降ってきました。2匹は雨雲を超えて、お星さまになりました。そこで、タコのような宇宙人がやってきました。2匹はお家へ帰ろうとなり、お家から宇宙人と交信しました。自分のお父さんやお母さんのことを伝えると、宇宙人もお家に帰っていきました。

 

 

SZ-144「お腹が減る鳥」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

雨が穴水のボラ待ちやぐらのところに降っていました。そこには鳥がいて、餌をくれる人を待っていました。すると、おひさまが沈んできて、夜になりました。そこへ、人が来たかと思うと、それは飛び跳ねた大きなボラでした。そこで、鳥はボラを食べることにすると、喉につかえてしまいました。鳥は咳き込んで、ボラを吐き出すと、ボラは飛んでいって別の鳥が捕まえて食べました。実はその鳥はきょうだいの鳥でした。ボラを食べた鳥はお腹が痛くなりましたが、一休みすると良くなりました。鳥は海から陸地の方へ飛んでいって、自分が餌をあげる方になろうと思いました。そして、彼らの巣がそこにあったので、子どもたちに餌をあげました。

 

 

SZ-145「キノコ村」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

キノコがお家の屋根裏にありました。それは、ネズミが持ってきたものでした。ネズミはキノコを大きくしようと、水を上げると、どんどんキノコが大きくなり、家を突き破るほど大きくなりました。すると、ネズミも人もやってきて、みんなでキノコを食べ始め、キノコは俺のものだとケンカが起こりました。そうやってしているうちにキノコは食べられて無くなってしまい、キノコを育てていたネズミは泣き始めました。キノコの種があったのか、また芽が生え始め、今度はみんなで育てることにしました。すると、すごく豊かな森になり、みんなでいろんな物を食べ始めると、「たべたべ村」ができました。キノコもたくさん生えてきて、このキノコでたくさんお客さんを呼ぶ事になり、キノコショップを開店しました。お金がたくさん入ってきて、みんなハッピーになりました。

 

 

SZ-146「珠洲パワー」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

塩が小学校にありました。それは日当たりが良いからで、塩は風に吹かれ、人の体についてベトベトしました。雨が降ってきて、塩は流れましたが、その人は風邪を引いてしまいました。熱が出たので寝込んでしまい、親戚が集まってきました。その中にお医者さんがいて、注射を打ってくれると、元気に回復しました。お腹が減ったので、塩おむすびが食べたくなり、給食を作る人に頼むと、ものすごく大きなおにぎりができました。そして、元気になった人は小学生に戻りました。

SZ-147「陽気でのんきなおじさんとめでたい魚」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

海に船がありました。船にはおっさんが乗って釣りをしていました。すると、嵐がやってきました。おっさんは釣りをしながら寝ていたので、嵐に気づきませんでした。気づくと嵐の中で、もう帰らないとと思いましたが、まだ魚が釣れていなかったのでどうしようか悩みました。そして、まだ釣りを続けることにしました。すると、嵐が止んで日が差してきました。大きな魚も針にかかりましたが、おっさんは引っ張られて海に落ちてしまいました。おっさんは泳ぎ始め、岸に行こうか、船に戻ろうか悩みました。すると、釣り上げた魚が彼を乗せて助けてくれて、船に戻ることができました。

 

 

SZ-148「スーパーはまおか」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

巻き貝がカニにナンパされました。そこは魚屋さんの店頭で、僕の肝をあげるからと言うと、逆に私の貝殻の中に入ってみない?と逆ナンされました。そして2人は合体して、ヤドカリになりました。ヤドカリは、次の宿を探そうと次の回をナンパすると、その貝はお客さんに買われて行ってしまいました。ヤドカリは脱皮すると、カニと巻き貝に分離して、巻き貝はお客さんに買われていきました。今度は魚をナンパして、一緒にお風呂に入ると、茹でられ、半額シールを貼られて店頭に並べられてしまいました。お店は閉店になり、売れ残ったカニと魚をお店の人が買っていき、2匹はその人の胃袋の中で1つになりました。

SZ-149「最果ての温泉でピンクの雪が暴いた旦那の秘密」

石川県珠洲市 2023年10月29日

 

能登線の蒸気機関車が、海や田んぼや山があるところを走っていました。そこには、熟年の夫婦が乗っていて、北に向かっていました。突然雪が降ってきて、そろそろ私達ここで約束をしようということになり、お互い死ぬまで面倒を見ようと約束しました。駅の終点で降りた2人は、雪山に消えていきました。2人は雪崩に巻き込まれ、離れ離れになってしまいました。奥さんの方は温泉にたどり着き、旦那さんは別の女性に出会いました。旦那さんは奥さんの事を忘れてしまいましたが、ピンクの雪がふると、いつか運転手に言われたことを思い出しました。それは、「いつも走行中に車のドアを開けるのはやめてくれ」ということでした。それを言っていたのは、いつも奥さんだったことを思い出し、風呂へ行こうとして、3人が温泉で出会いました。顔を見て、旦那さんは奥さんのことを思い出し、自分が女性だったことも思い出しました。

SZ-150「輪島の恋」

石川県珠洲市 2023年11月3日

 

海や山がある風景に人がたくさんいました。人々は天気がいいのでピクニックに行き、海に向かいました。すると、波が来てびしょ濡れになってしまったので、みんな服を脱いで海で泳ぎ始めました。少し疲れたので、浜辺でバーベキューを始めると、遠くの方でイルカが跳ねました。みんながイルカと一緒に写真を取ると、少し雨が降って虹が出ました。そこへスカイダイビングをする人が空から降りてきて、下で見ている人は拍手して喜び、一目惚れしてしまいました。そこへ秋田犬が歩いてきました。キジやサルやイノシシが現れ、誰かがギターを弾いて歌を歌いだし、スカイダイビングの人が降りてきた飛行機の窓から、その美しい風景を眺めることができました。

SZ-151「地球の誕生」

石川県珠洲市 2023年11月3日

 

雪の結晶が雪山にありました。結晶は溶けて水になり、クマが飲みました。クマは寝てしまい、彼女のクマが起こしに来ました。雪がさらにたくさん降ってきて、その中から雪の女王が現れました。女王様も雪が溶けた水を飲むと、妖精に姿が変わりました。女王の国の仲間たちが集まってきて、飲み会が始まりました。すると、雪がやんでおひさまが顔を出しました。雪が溶け、川になり、そこに大きな船が流れてきました。船には大きな桃が乗っていて、クマが桃を割ると、桃太郎が出てきました。桃太郎はハンマーを持っていて、山の岩をどんどん割っていくと、今度は中から金太郎が出てきました。妖精は全部消えて、まあるい地球になりました。

SZ-152「毛皮リレー」

石川県珠洲市 2023年11月3日

 

草原に木があって、そこにウサギがいました。ウサギはジャガイモを食べて、うんちをしました。すると、別のウサギがやってきて、ウサギごとジャガイモを食べてしまいました。食べたウサギは大きなうんちをすると、宇宙まで飛んでいって、爆発しました。ウサギは毛皮になって、美術館に飾られました。たくさんの見物人がやってきて、その中に有名なアーティストがいたので、サインが欲しい人がさらに集まりました。ぎゅうぎゅうになった美術館は爆発してしまい、更地になりました。そんな中で、毛皮を盗んでいった人がいました。その人は警察に捕まってしまいましたが、その警察が毛皮を取っていきました。さらにその毛皮をウサギが取っていき、カメにあげました。すると、最初の木に隠れていたサルに毛皮を取られてしまいました。サルが帰るにその毛皮をあげると、その毛皮でカエルは家族を温めましたが、だんだん毛皮が冷たくなって、家族は死んでしまいました。

SZ-153「奪い合いのしいたけ」

石川県珠洲市 2023年11月3日

 

しいたけが川沿いにありました。川には船があって、海賊が乗っていて、もう1そうの海賊船と、しいたけを取り合っていました。その間におじいさんが争いに気づかずにしいたけを持って帰ってしまいました。家に帰っておばあさんと一緒にしいたけを食べました。そして、海賊にお返しをしようと、しいたけを持っていくと、海賊たちはまた争いを始め、別のおばあさんがやってきて、しいたけを持って行ってしまいました。そのしいたけは毒キノコで、持っていった悪いおばあさんはしいたけを食べて、良いおばあさんになりました。良いおばあさんは、みんなで食べられるように、たくさんのしいたけを用意して、海賊もおじいさんおばあさんも、みんなでしいたけ料理を楽しみました。まだまだしいたけがあるので、もっともっと人を呼ぼうということになり、人が集まりました。しいたけを食べて、みんないい人になって、その人達がさらにしいたけを集めてくれたので、みんな幸せに暮らしました。

SZ-154「食いしん坊サメ」

石川県珠洲市 2023年11月3日

 

青い海が広がっていて、二枚貝がいました。貝は呼吸をしていると、海の底の方へ沈んでいきました。貝がしっかりと口を閉じると、砂に埋まっていきました。そこにサメが現れ、貝はサメに見つかって食べられてしまいました。サメはお腹が膨れたので寝てしまい、そこにまた別の魚が泳いできて、魚たちは集まって、大きな魚の形になりました。サメは自分より大きなものが来たとビビり、びっくり仰天して、ひっくり返ってしまい、起き上がれなくなりました。すると、サメの下にいた別の貝が助けて起こしてくれました。助けてくれたお礼に、食べた貝が蘇りましたが、またサメはその貝を食べてしまい、食あたりを起こしてしまいました。

SZ-155「終点ソフトクリーム駅」

石川県珠洲市 2023年11月3日

 

ソフトクリームが電車の中に浮いていました。ソフトクリームは溶けて、地面に落ちてしまいました。さらに電車の外にでてしまい、また再集結して次の電車に乗り換えました。その電車に乗っていた人が、ソフトクリームを食べると、宙に浮けるようになりました。その人は電車の外に出て飛んでいると、駅員さんに捕まりました。すると2人とも浮いてしまい、高いところまで昇って行来ました。そこにも電車があって、その電車にはソフトクリームの形をした雲が乗っていました。2人がそれを食べ、駅に戻ってきました。すると駅も浮き始め、それがニュースで報道されると、あちこちで同じことが起こっていることがわかりました。原因はソフトクリームにあるのではと、その謎を2人が解明しようとすると、その成分が雲だということがわかりました。雲からどんどんソフトクリームをつくると、すべてのものが空に浮き始め、人は空で生活するようになりました。

SZ-156「人とお化け」

石川県珠洲市 2023年11月3日

 

学校にジャングルジムがありました。子どもたちが遊んでいると、日が暮れてきました。カラスがやってきて、子どもたちは、お家に帰ることにしました。誰もいなくなった校庭に、怖いお化けやいろいろなおばけが出てきて、あたりは真っ暗になりました。お化けたちはみんなで遊びだし、運動会が始まりました。だんだん朝になってきて、お化けたちも自分のお家に帰っていきました。子どもたちが学校に登校すると、グランドが荒らされていて、先生は子どもたちのせいだろうと濡れ衣を着せました。子どもたちはグラウンドを片付け、子どもたちの運動会が始まりました。

 

 

SZ-157「みんなのスーパー」

石川県珠洲市 2023年11月3日

 

紫の建物があって、それはスーパーでした。スーパーは少し遠くにあって、たくさんの人が来ていました。たくさん買い物をするので、儲かったスーパーはどんどん大きくなり、ものすごく大きなスーパーになりました。品揃えもたくさんになって、みんな買った食材でバーベキューを始めました。するとゴミがたくさん出て、ゴミがどんどん溜まり、ゴミが一杯でスーパーの入り口から中に入れなくなってしまいました。みんな反省してゴミを片付けることになり、大きな車で運ぶことになりました。車はゴミで満タンになって、ゆっくりしか進めなくなってしまったので、車には羽が生えて飛んでいってしまいました。

 

 

SZ-158「ヒーローのお話」

石川県珠洲市 2023年11月3日

 

星にサンタクロースがいました。サンタクロースは良い子がどこにいるか探していると、日本の珠洲に良い子を見つけました。そこでサンタクロースは、地球のサンタクロースに連絡をして、珠洲市に良い子がいるぞと伝えました。プレゼントを用意することになり、星にいるサンタクロースは、宇宙になにかいいものがないか探すと、きれいな石を見つけました。お母さんのお手伝いをいっぱいした子にあげようということになり、良い子にしていたので、石を空から降らせると、綺麗に地球に降り注ぎましたが、それを見つけた宇宙の大きなイカがやってきました。イカは光り輝く地球を包み込もうとしました。このままだと良い子にきれいな石をあげられないので、クジラが出てきて助けてくれました。ウミガメも出てきました。クジラはイカに潮を吹きかけ、カメはすごい速さで体当たりをすると、イカは逃げて行来ました。宇宙が平和になると、サンタクロースの星が光りだし、地球の人々はきれいな星が見られて喜びました。そして喜んだみんながプレゼントを貰えました。

 

 

SZ-159「フィッシュウーマンの大冒険」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

川にメスの魚がいて卵を産もうとしていました。いい相手がいないかと探していると、そのまま海の方まで行くと、世の中がこんなに広かったんだと始めて知りました。そして、海を楽しんじゃえということになり、川にはない深海深く深くまで潜っていきました。暗くなって来たので、光を求めて浮上してゆくと、それは竜宮城の光でした。光に向かってゆくと、魚はだんだん人になってゆき、竜宮城の人たちは歓迎してくれました。その人達の中にいい人を見つけ、2人は一緒になりました。魚のお母さんが、娘はどこに行ったのか探しに来ると、魚も随分母の顔を見ていなかったことに気づき、パートナーと生まれた子供を連れて実家に帰ることになり、お母さんも家族を歓迎して幸せに暮らしました。

 

 

SZ-160「夢と消えた電車」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

駅に小学生の女の子がいました。テレビでYOUTUBEを見て笑っていると、電車がやってきましたが、女の子は気づかず、駅員さんも困っていると、電車は行ってしまいました。次の電車の赤信号まで走ろうと、女の子が駆け出すと、転んでしまいました。でも、走る楽しさに気付いた女の子は、マラソンの選手になり、オリンピックに出場しました。優勝した女の子は、自分は何をすべきだったのかを思い出し、インタビューでかつて駅で逃した電車のことを話しました。また女の子は駅に帰り、みんなはあれがかつての女の子だとびっくりしました。

SZ-161「酔っ払いの変なおじさん」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

海辺に塩がありました。それは日照りがすごくて海水が乾いたものでした。海には釣りをしているおじさんがいて、釣ったお魚は塩焼きにして食べると、お酒が欲しくなったので、近くの自動販売機に買いに行きました。締めのラーメンが欲しくなったので、塩ラーメンを食べると、塩分のとりすぎでおじさんは死んでしまいました。おじさんを偲ぶ会が開かれて、友達が集まっておじさんを思い出しました。おじさんは砂に埋められ、塩になりました。さらにその砂にウミガメが卵を産みに来て、おじさんはその卵から生まれた子ガメになりました。子ガメは海の方に泳いでいき、世界の海を巡り、そのまま地球から落っこちて、宇宙まで飛んでいき、星になりました。

 

 

SZ-162「キャットチェンジヒューマン」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

ネコが東京タワーの頂上にいました。ネコが踊っていると、タワーから落ちてしまいました。ネコは怪我をしてしまったので、病院へ行くと具合が良くない状態なので、オスのネコがお見舞いに来て、そこから恋が芽生えました。かっこいい猫のお医者さんも現れ、怪我をしたネコはみるみる回復しました。元気になったネコは毛糸で遊びました。すると、カメムシが出てきて大騒動になり、パーティーが始まりました。そのままみんな寝てしまいました。夜景がきれいだったので、オスの猫たちは、二次会に誘いました。そこに神様が訪れ、猫たちをみんな人間にしました。そして、誰か一人が亡くなってしまいました。

 

 

SZ-163「海を目指した鬼と桃太郎」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

旅をしている鬼がいました。鬼が山から海を目指していると、お腹が空いたので柿の木の柿をとりましたが、やっぱり栗が食べたくなりました。あたりに栗の木がないか探すと、木を見つけたので、柿を投げ捨てました。鬼はクリを掴みましたが、イガが痛くて、手から離してしまいました。他に何かないか探していると、捨てた柿やクリが、麓にいたイヌに当たっていて、鬼はイヌと意気投合して友だちになりました。一緒に海を目指す事になり、途中で出会った桃太郎もびっくりしました。桃太郎はキジとサルを連れていて、鬼とイヌたちと食べ物を巡る争いになりました。桃太郎は桃を持っているから柿と交換しようということになりましたが、釣り合いが取れないのでじゃんけん対決対決をして、負けたほうが鬼になることになりました。でもなかなか埒が明かなかったので、とりあえずみんなで海行こうかとなりました。

 

 

SZ-164「ウミガメの涙」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

禄剛崎の灯台のある海にカメがいました。カメが朝日を見ていると、友達のカメがやってきました。さらにもう一匹カメがやってきました。そこでじゃんけんが始まり、勝ったカメが負けたカメの背中に乗りました。背中に乗っかったまま、3匹はご飯を食べると、雨が降ってきました。そこで、浦島太郎と竜宮城へいって、ご飯を食べて帰ってくると、100年が経っていました。帰ってきた町はとても発展していて、友達のカメもメカになっていました。そのカメたちは通信をできるようになっていて、カメ言語でどっちのほうが長生きできるか話していました。そろそろ自然を帰ろうと、海の方へ泳いでいくと、海の生き物たちもみんな機械になっていました。地球は全部海になっていて、人間は誰もいなくなっていました。

SZ-165「大どんでん返し」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

こたつがおばあちゃんちにありました。おばあちゃんが居眠りをしていると、タヌキが訪ねてきて、おばあちゃんにミカンを分けてと言いました。おばあちゃんがミカンをあげると、タヌキはおばあちゃんの元旦那に化けました。でも、僕には優しくしてくれなかったじゃないかと、おばあちゃんとケンカになりました。そこへキツネがやってきて、もう亡くなってしまったおばあさんの別の旦那さんに化けました。2人の旦那同士でケンカになったので、おばあさんは「ケンカはやめて~」と歌い出すと平和になり、みんなでこたつに入り、みかんを食べ始めると、家の床が抜けてみんな下に落ちてしまいました。

 

SZ-166「帰ってきた白鳥」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

女性が旅をしていました。駅から珠洲のなにもないところへ向かっていると、海の方に白鳥がたくさんいて、女性は写真を撮り、額に入れて飾りました。白鳥は旅をして北の方に向かい、また来年子供を連れてこの場所に戻ってきました。白鳥との再開を祝ってお祭りが開かれ、どうにもなりませんでした。

 

SZ-167「不思議な世界」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

宇宙にブラックホールがありました。そこにはイカがいて、友だちを探していると、ブラックホールに飲み込まれてしまいました。そこへ巨大タコが現れ2匹は仲良くなり、クジラも鳥も現れました。みんな仲良くなったので、そこにお家を立てることになり、楽しい公園も作りました。それをお釈迦様が天から眺めていました。その対極には閻魔様がいて、2人の対決が始まりました。どちらのほうが人気があるのか投票しようという対決になり、票がほしいので2人共歌と踊りでアピールしました。みんな甲乙つけ難く、子どもたちが来て、「対決している場合じゃなく、みんなで仲良くしようよ」と言いましたが、閻魔様は怒って人間以外の動物を焼き払ってしまいました。動物のない世界は人々は成り立たないなと思い、そこへ美しい歌声が響いてきました。この世は不思議な世の中です。

 

 

SZ-168「焦げたパンケーキ」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

「おなかがすいたなぁ」とクマが言いました。クマは森の中にいて、パンケーキを作り始めましたが、焦げてしまいました。そこで、友達の鳥を呼んで食べさせることにしました。鳥はめっちゃ美味しいと喜びましたが、お腹を壊してしまいました。クマが付き添って病院へ行くと、鳥のお腹にはまだ焦げたパンケーキが残っていたので、入院することになりました。くまさんがおみまい用に新しいパンケーキを焼くと、鳥は全部食べましたが、また焦げていました。鳥は薬を飲むと、太って風船にしまいましたが、お腹がぐるぐる鳴って、おならをしたら元の姿に戻りました。クマは「焦げたパンケーキ屋さん」というお店を始めました。

 

 

SZ-169「運のツキ」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

おひさまが照っていました。そこには山があって、木がありました。光の光線が山に降り注ぐと、童が金太郎になりました。金太郎はお散歩をしていると、友達のウサギに出会いました。そのウサギは後ろからトラに追いかけられていて、危ないぞ危ないぞと、おひさまが光のビームをトラの目に当てると、トラは死んでしまいました。ウサギはやったと、トラの皮をもらおうとすると、おひさまがそんな事するのはやばいぞと、ウサギにも光のビームを当てました。それを金太郎が可愛そうだと思って、トラとウサギをおひさまに頼んでまた生き返えしてもらいました。やったーと3人がダンスをすると、楽しそうだなとお月さまも出てきて、運の尽きとなりました。

 

 

SZ-170「白鳥の忘れ物」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

芸術祭巡りをしている球体がありました。球体はボールで海の上にいて、ポンポンと跳ねて移動していました。丘に上がり、麓に転がっていくと、スッテンコロリン穴に落ちてしまいました。そこでボールはネコに拾われました。2人はそこ似合った線路を辿って、正院駅までやってきました。お家に帰ろうかということになりましたが、その前にネコは車掌になりたくなりました。ボールは空へ旅に向かい、バーンと弾けると、さらに飛んでいきました。珠洲市の上空に飛んできたボールは、白鳥になりました。白鳥は鈴を鳴らしながら空を飛び、みんなに何かを知らせようとしましたが、何を知らせようとしたか忘れてしまいました。

 

 

SZ-171「水たまりの奇跡」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

雲の下にキツネがいました。キツネが空を見上げていると、足元に水たまりがあって自分が写っていて、空から何か落ちてきました。それはコロッケで、キツネは身をかがめてジャンプの体制に入り、ジャンプしてコロッケをとりました。キツネがコロッケを食べると太ってしまい、尻餅をついて水たまりに落ちました。キツネが水たまりの奥の方に泳いでいくと、そこには何か光るものがあり、それは宝物のお金でした。キツネがそれを拾おうとすると、実はそれは石ころで、息が苦しくなってきました。よく見ると石だと思ったものは酸素ボンベで、キツネはそれをつけて丘へと泳いでいきました。

 

 

SZ-172「鳥とライオン」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

動物園にライオンがいました。その鳴き声には鳥が集まってきていました。鳥は集まってはまた去っていきました。今日は日曜なので呼んでも鳥が来ませんでした。ライオンは退屈なので、いつもよりよく走り回っていると、鳥が集まってきました。ライオンが走り回っているのを見て、鳥は目を回してしまい、ライオンは鳥を食べてしまいました。鳥は胃袋の中に吸い込まれて、そこには自転車やタンスが転がっていました。そこで鳥は暮らすことにして、出口はライオンのお尻にしました。鳥が外へ出て飛んでいくと、遠くで家族を作り、子供が3匹の5匹の家族になって帰ってきて、ライオンが鳴くタイミングで口の中に入り、またライオンの中に巣を作り、その中で暮らしました。

SZ-173「運動会でコケる」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

運動会が学校の運動場で開かれていました。小学生がパン食い競走をしていると、アゴが外れてしまう子がいました。はちまきで応急処置をしましたが、命の危険がありそうなので、病院に連れて行かれました。その後、他の子達は何もなかったように別の競技を続けました。すると、病院でアゴが治った子供が戻ってきました。でも、出る種目が無くなってしまったので、最後にサプライズで司会をやってもらうことになりました。すると、意外な才能を発揮して、DJになりました。音楽に合わせてみんな踊りだし、歌いだし、コケてしまいました。その子もまた同じ病院で見てもらい、戻ってくると、その瞬間運動会が終わってしまいました。

 

 

SZ-174「アリクイの恩返し~恩を仇で返す~」

石川県珠洲市 2023年11月4日

 

近くに海が広がる駅がありました。そこには夫婦がいて、電車を待っていました。電車がやってくると、鳥が飛んできて、大群が集まってきました。それは夫婦が美味しそうなおにぎりを持っていたからでした。鳥はおにぎりを夫婦から取りましたが、落としてしまい、アリが集まってきて、おにぎりのような形になりました。そこへアリクイがやってきて、おにぎりを食べたくなりました。でもおにぎりはもうなかったので、夫婦のところへ行くと、おにぎりを半分分けてもらいました。そのお礼にアリクイが夫婦に玉手箱をあげました。それを開けると煙が出て、夫婦はおじいさんとおばあさんになってしまいました。

 

 

SZ-175「もちづき」

石川県珠洲市 2023年11月5日

 

海の上に見附島がありました。島には鳥がたくさんとまっていて、餌を食べていました。鳥は寝てしまい、寝すぎて喉が渇きました。満月が出てきて、そこに貝の上に乗ってビーナスがやってきました。ビーナスは裸だったので夜だし、秋だし、寒い寒いとなって、ボートに乗り換えると、ふわふわ飛んでいきました。そのまま月へ行って、鳥たちもそれについていきました。その様子を人が岸の方から眺めていました。そこへウサギが臼と杵を持って月からやってきて、人と餅つきを始めました。お餅を食べると、お腹いっぱいになって、お餅が余ったので誰かに配りに行こうとなりました。その噂を聞きつけた、ビーナスは月から美しい着物を着て鳥たちとやってきました。寒いので焚き火を焚いてお餅を焼いてみんなで食べました。

 

 

SZ-176「食べ物を探すトンビ」

石川県珠洲市 2023年11月5日

 

空にトンビがいました。トンビは食べ物を探していると、無かったので下に降りていきました。すると、他のトンビがいたのでその肉を狙おうとしましたが、可哀想なのでやっぱりやめて、違う食べ物を探しました。そこで、人間の持っている狙うことにして、人間のおにぎりをとって食べました。トンビは遠いところへ飛んでいくと、別のトンビに狙われて、くちばしのつつき合いになりました。その間に2匹は仲良くなり、2匹で空へ飛んでいきました。そこへもっと大きなワシがやってきて、3匹で一緒に暮らすことになりました。3匹にはトンビとワシが混ざったような子供が生まれました。でも、その子供はライオンに襲われて食べられてしまいました。トンビとワシは悲しみましたが、子供のことを大切に思いながら、これからも生きていこうと思いました。

SZ-177「タコとイカとクジラ」

石川県珠洲市 2023年11月5日

 

天気がとても良い海がありました。大きなイカがいて、天気が良いのでイカがバンザイをして喜んでいると、タコが現れ、腕相撲で勝負が始まりました。タコが勝負に勝ったので喜ぶと、イカはスミを吐きました。タコは真っ黒になってしまって怒り、タコもスミを吐いて、自分の足を食べ始めました。それは、エネルギー補給のためでした。これでイカに勝てるかなとタコが思うと、イカも足を食べ始め、さらにお互いにお互いの足を食べ始めました。そこへクジラがやってきて、こんなに天気が良いのに、2匹は何をやってるんだろう?と思いました。クジラは2匹に話しかけ、食べてしまいました。

 

SZ-178「人気者のハムスター」

石川県珠洲市 2023年11月5日

 

ハムスターがペットショップにいました。ハムスターが滑車を回して遊んでいると、ハムスターを飼いたい男の子が現れました。男の子がハムスターをじっと見るので、ハムスターは怖がって男の子がいない方に隠れました。でも、男の子が回り込んでまた見てきました。ハムスターはまた別の方に隠れようとしましたが、ケージの扉が空いていたので、外に出ようとすると、強盗が来てハムスターを連れて行ってしまいました。ハムスターは腕の間をすり抜けて逃げると、そこへウサギが助けに来て、背中に乗せて逃してくれました。そこにさっきの男の子が表れて、ハムスターを取ってしまいました。男の子は良い人で、ペットショップのお店の人に逃げましたよと教えました。ハムスターはケージの中に戻され、男の子はハムスターを飼いますと言って、さっきの店員さんを呼んで来ると、買った瞬間にまたさっきの強盗がやってきてハムスターを取って行ってしまいました。

SZ-179「摩訶不思議ダンス」

石川県珠洲市 2023年11月5日

 

珠洲の海沿いに滑り台がありました。女の子が遊んでいると、カニがやってきました。女の子はカニが食べたくなって捕まえて、焼きました。いい匂いがしたので、周りにいたきょうだいたちが集まってきて、カニの取り合いになりました。みんな頭にたんこぶができたので、絆創膏を貼って、さらに絆創膏を貼りました。たんこぶが治ったので、みんなで見附島に行くことにして、みんなでカニを食べましたが、お腹が痛くなってしまいました。トイレに行くと、雨が降ってきて雷もなり始めましたが、お腹はスッキリしました。海に泳ぎに行くと、みんな溺れてしまいました。そこで食べられたカニの親戚たちが集まって足場になって助けてくれました。空には虹がかかり、みんなは最初のすべり台にのぼってそれを見ていました。虹に登りたくなって、みんな踊りだし、そのまま虹を渡っていくと、魚の虹になって、カニもダンスを踊りだし、子どもたちはウサギになって帰ってきました。

 

 

SZ-180「クジラとゾウのケンカ」

石川県珠洲市 2023年11月5日

 

ゾウが海の近くにいて、水に入っていました。そこにクジラが近づいてきて、大きい動物同士仲良くなりました。でも食べ物をとったとらないでケンカが始まり、お酒を飲んで仲直りしました。2匹は寝てしまい、サイが起こしに来ました。起きたゾウはクジラを食べてしまいました。ゾウはお腹がいっぱいになったので、また横になって寝てしまいました。するとゾウはクジラになった夢を見ました。それは正夢で、起きたゾウはクジラになっていました。クジラになったゾウは、別のゾウに出会って、食べられてしまいました。

SZ-181「公園のパンダ」

石川県珠洲市 2023年11月5日

 

パンダのぬいぐるみが公園にありました。公園にはトイレがありました。ぬいぐるみは子供が落としていったもので、別の子供がやってきて、見たことあるパンダだなと思って、その子が持って帰ってしまいましたが、お母さんがそれは誰の?と聞きました。するとパンダは自分で家を出て行って、おもちゃ屋さんへ行って自分の仲間を探しました。でも、探しているうちに自分がお客さんに買われてしまいました。パンダのお腹には持ち主の名前が書いてあったので、自分でおもちゃの仲間に持ち主を聞いてみると、誰も知らなかったので、自分で持ち主を探し出し、持ち主はパンダを「会いたかったよ」とギュッと抱きしめました。

SZ-182「イモムーシ」

石川県珠洲市 2023年11月5日

 

歌舞伎町に飲み屋街に電柱がありました。そこにはイモムシがいて、この町で一番可愛くなりたいと思い、整形するために病院へ行きました。整形は失敗してしまい、顔だけ成虫になってしまいました。イモムシは自分でしっぽを切って取ってしまって、誰かにこの街で一番きれいなしっぽをもらうことにしました。それは農場にいる馬のしっぽで、そのためにお金を稼ごうと、イモムシはバーテンダーになると、いっぱいお酒を飲んで大きくなって、牛になってしまいました。牛乳をみんなに提供することになり、そのお返しに色々な食べ物をもらうので、牛は太っていきました。そこで、あの馬を食べてしまおうと思い、馬に会いに行くと、いいやつだったので、この荒んだ街を飛び出して2人でどこかにいってしまいました。

 

SZ-183「シン・奥能登こ臭い芸術祭」

石川県珠洲市 2023年11月5日

 

換算とした場所に駅がありました。そこには誰もいなくて、カメムシがいました。カメムシは通りすがりの人の方にとまって、さらに飛んでいくと、クモの巣に引っかかりました。クモは逃げ出し、地面に落ちました。そこに電車がやってきて、クモは轢かれそうになり、鳥に食べられてしまいました。鳥は持っていてクモを仲間にあげ、赤ちゃんの鳥にもあげました。すると、クモはタコの姿に変わり、タコは仲間をたくさん連れて駅にやってきました。タコは電車にびっくりしてスミを吐き、電車に乗り、次の目的地の雲の上まで行くつもりでした。カメムシの噴射で電車を持ち上げると、あたりはカメムシ臭で充満しました。雲の上でタコは王国を作り、タコの形の城を作りました。城は雲から落ちて行って、島になりました。これが珠洲市の蛸島になり、動物たちがやってきて、キリンやゾウがやってきて、チョウチョもやってきました。みんなでたこ焼きパーティーを開くと、人もいっぱいやってきて、お祭りが始まり、これが芸術祭のフィナーレとなりました。

SZ-184「え?クジラに腰があったの?」

石川県珠洲市 2023年11月10日

 

あれた海に船が漂流していました。そこにはクジラが乗っていて、腰が痛くて泳げないので浜辺にある病院に向かおうとしていました。クジラが浜辺に助けを呼ぶと、優しい看護師さんが駆けつけ、みんなで縄で引っ張りましたが、人間の力ではうまくいきませんでした。しばらく考えて、縄を巻き取る機械を使うことにしました。底引き網のように引っ張りましたが、機械に亀裂が入ってピンチになりました。すると、遠くの海から黒い影が集まってきました。それは仲間のクジラたちで、船を後ろから押してくれ、船はだんだん浜辺に近づいて行きました。さあ病院に入ろうとしましたが、病院の入口が小さすぎてクジラが入らなかったので、病院中のお医者さんが外に出て治療をしてくれたので、クジラの腰は良くなりました。

 

 

SZ-185「カキの夢」

石川県珠洲市 2023年11月10日

 

静かな海がありました。海にはゴミが浮いていて、カキがいました。今日は天気が良くないので、カキが寝ていると、カキはどんどん育って大きく美味しそうになりました。すると、鬼がやってきてカキを食べました。カキが美味しかったので鬼はニッコリして、友達の一寸法師も呼びました。2人は酒盛りを始め、歌を歌いだし、魚たちも集まってきました。2人は疲れて寝てしまい、夢を見ました。夢には和服の似合う有名な女優さんが出てきて、夢のような気持ちで天に登りました。海のゴミもきれいになり、色とりどりの魚達も集まり、泳ぎながら競争を始めました。そこでそろそろ夢がさめて来て、はっと目を覚ますと、そこには魚博士がいて、それはカキの見ていた夢でした。

 

SZ-186「宇宙の誕生」

石川県珠洲市 2023年11月10日

 

怪獣の形をしたゴジラ岩と呼ばれる岩が海にありました。今日は天気が悪く雨が降っていました。海には魚がいて、友達のサメと待ち合わせをしていました。2人の恋が始まり、ゴジラ岩は火を吹き、燃え上がりました。すると海の温度も上がり、海は完全に干上がってしまいました。骨が浮いてきて、2匹も骨になってしまって、どちらの骨か見分けがつかなくなりました。すると、ゴジラ岩が割れだして、そこから地下水が吹き出し、骨が一箇所に集まり始め、ピラミッド状の建物が表れました。ピラミッドの頂上が光り、その骨に光が当たると、光が水面に当たって、海底を照らし出し、岩だった怪獣が生き返り、恐竜の時代が始まりました。

 

 

SZ-187「タコと鳥」

石川県珠洲市 2023年11月10日

 

電車があって、周りにはタコが飛んでいました。電車には鳥が乗っていて、養鶏場にお墓参りに向かっていました。電車があまりに早く走ったので、車輪から火花が出て、鳥は丸焦げになってしまい、もう一つ鳥のお墓ができました。それを見ていたタコが空から降りてきて、鳥の遺体を供養しようとしました。タコは遺体を水に晒すと、焦げたところがきれいになって、鳥はペンギンになって空へ飛んでいきました。タコは安心して水中へ帰っていくと、あたりに花が咲きだし、電車はその景色を見るためにスピードを落として各所で止まるようになりました。タコも電車に乗り出し、太陽が輝きだして、その電車は珠洲の駅に着きました。

 

SZ-188「マサルと共に去る」

石川県珠洲市 2023年11月10日

 

女の子が森にいて、ドングリを探していました。木の陰からサルが飛び出してきて、道を塞いでしまいました。女の子はサルに名前を聞くと、サルはマサルという名前でした。2人は握手をして、あなたはどこから来たの?と女の子がマサルに尋ねると、珠洲から来たとマサルは答えました。一緒にドングリを探すことになりましたが、マサルは探したドングリを食べ始めたので、女の子もどんぐりを食べ、2人共食べすぎて動けなくなりました。そこにマサルのガールフレンドのサルがやってきて、私も混ぜて、と言いましたが、夜になったので、そろそろ帰らないととガールフレンドは帰り支度を始めたので、女の子もマサルもそのサルについていくことにしました。

SZ-189「2足の長靴」

石川県珠洲市 2023年11月11日

 

大きな鳥が、禄剛崎の灯台のあたりにいました。鳥は一休みをして、自分のお母さんを探しに来ました。すると雨が降ってきたので、長靴を買おうとすると、ちょうどいいものがあったので、母親の分も一緒に買いました。そのあたりにはお母さんがいないということがわかったので、鳥は飛び立ち、金沢へ向かいました。そこで鳥は新幹線に乗りたくなったので、そのまま東京へ向かいました。東京で、金沢に向かおうとしているお母さんに出会ったので、2匹は浅草へ行って落語を楽しみました。

 

 

SZ-190「幸せの鳥」

石川県珠洲市 2023年11月11日

 

野原で音楽が流れていました。それは木から流れてきていて、鳥が鳴いていたからでした。すると、他の鳥も集まってきて、その鳥たちを狙うワシやテンもやってきました。そこに女の子がやってきて、鳥たちと合唱してその力でワシとテンを追い払い、平和が訪れました。平和の鐘が鳴り響き、男の子がやってきて、ポロポーズしました。鳥たちも大きな声で歌を歌い、結婚式をすることになりました。鳥たちがみんなで歓迎する自然の中での結婚式になって、めでたくなりました。あたりには、いい匂いがしてきて、シチューが振る舞われてみんなで食べました。シチューの味にみんな喜び、男の子も女の子も鳥になって、2匹はどこかへ飛んでいきました。

 

SZ-191「イモねーちゃんの欲望」

石川県珠洲市 2023年11月11日

 

お芋が畑にありました。そこには娘が2人いて、焼き芋にするお芋を探していました。そこに空へ飛んでいくお芋がありました。それは鳥が食べたくて持っていこうとしたら、お芋のツルがまだ繋がっていて、中に浮いたままになっていました。それをスナイパーが狙って撃ち落とすと、お芋は娘のところに転がって行きました。すると別の鳥がお芋を盗っていきました。すると、娘たちの買っている鳥がお芋を取り返しました。でも、その鳥がお芋を食べてしまいました。お芋が食べたいので、娘たちは畑でお芋を探しました。すると、お芋かと思ったらヒヨコが出てきました。その周りには卵がたくさんあって、たくさんのヒヨコが生まれ、一匹が一個づつお芋を掘って運んでくれました。ヒヨコたちは焚き火の中にイモを入れてくれ、娘2人と、飼っている鳥と、スナイパーはみんなで焼き芋パーティーをして、美味しく食べました。

 

 

SZ-192「死んだサメ」

石川県珠洲市 2023年11月11日

 

透き通ったキラキラの夏の海がありました。そこにはサメがいて、食べるための人間を探していました。人間をサメが食べると、その友達が探しに来たので、サメは友達も食べてしまいました。まだ人間を探したサメは、さらに人間が集まってきたので、サメはたくさん人間を食べました。サメは人間を食べすぎて、お腹が一杯で動けなくなってしまったので、寝ました。長い間寝たサメは、人間に包丁で刺されて、やっつけられてしまいました。海には平和が訪れて、サメの供養が始まりました。サメの友達が集まってきて、みんなで仲良くボール遊びをしました。それが現在のイルカショーの発祥となり、楽しくボールで遊ぶイルカショーにたくさん人が集まり、みんなで楽しく暮らしました。

 

 

SZ-193「「サメの生き返り」

石川県珠洲市 2023年11月11日

 

海の中にサメがいました。サメはお腹が空いていたので、泳いできたダイバーを食べてしまいました。お腹がいっぱいになったので、サメは死んでしまいました。でもそれは寝ていただけだったので、サメは生き返り、南の島に行きました。サメはお腹が空いたので、島を食べ始めました。島はお菓子でできていました。またそこでサメは死んでしまい、でもそれはまた寝ていただけだったので生き返り、そろそろお家に帰ることにしました。家はアメリカにあって、子供のサメが待っていました。サメは飛行機で帰ると、途中で落ちてしまい、死んでしまいました。子供のサメが迎えに行くと、そこにはサメの卵があって、たくさんの子ザメが生まれて、それぞれに旅立って行きました。その中の一匹がまたお菓子の島にたどり着きました。すると、足が生え、手が生え、サメは人間になりました。そこで、サメだった人間はお菓子の島の住人と出会い、みんなでフラダンスをしました。

SZ-194「君と遊べば」

石川県珠洲市 2023年11月11日

 

幼稚園に砂場がありました。子どもたちが遊んでいると、魔法使いが表れて、公園を作ってくれました。ブランコやすべり台ができて、みんなで遊んでいると、給食の時間になって、魔法使いは消えてしまい、すると公園も消えてしまいました。子どもたちは悲しくて泣いてしまいましたが、先生がとても困ってしまって、お昼寝の時間ですよと言って、みんなを寝かしつけました。すると、子どもたちは夢を見て、夢の中にさっきの公園が出てきました。目が覚めると、また魔法使いがいて、みんなをプリンセスにしてくれました。公園はなくなったけれど、みんな嬉しくなってダンスパーティーを開きました。その後、幼稚園の中に入って、パーティーをしておやつを食べました。王子様ともダンスをして、最後に公園をだしてくれたり、プリンセスにしてくれた魔法使いを幼稚園の園長先生にして、楽しい幼稚園生活が始まりました。

 

 

SZ-195「タコメロン伝説」

石川県珠洲市 2023年11月11日

 

海に岩があって、その上にある貝がらの上にメロンが乗っていました。それはトンビが落としていったもので、タコが狙っていました。そこへ、遠くから怪獣も表れました。夜だったので、灯台の光が照って、怪獣とタコとメロンを照らしました。すると、メロンに穴が空いて、小人が出てきました。小人は赤ちゃんを産んで、それに反応したタコが口から液体を吐き出し、それが灯台の光でまばゆくキラキラと光りました。その影響で、怪獣は海に戻っていきました。敵がいなくなったので、タコがメロンによじ登ると、小人がタコを一突きにしてしまいました。それをタコの母親が見ていました。小人がメロンの上でタコのバーベキューを始めると、その匂いで怪獣がまた表れ、タコを食べてしまいました。すると、タコのお母さんが恐竜を食べてしまい、破裂してしまいました。そして全て何もなかったように朝日が昇り、海がすべてを飲み込みました。

 

 

SZ-196「珠洲壺長者」

石川県珠洲市 2023年11月11日

 

日本の真ん中の古民家の中に、珠洲焼の壺がありました。そこには海賊がいて、宝物の金貨を壺の中に隠していました。海賊は普段はパン屋をしていましたが、急にパンが売れなくなりました。それは、財宝を手に入れてパン作りに身が入らなくなったからでした。そこで、海の方でパンを売ることにすると、すると、それが新鮮で街の人に美味しいと評判になりました。すると、パンを狙う別の海賊が表れましたが、自分たちではパンを作れないとなって、パンを作る海賊と海産物などを交換する貿易をすることになりました。パンを作る海賊が弟子を取ると、仕事を継いでバリバリ働いてくれたので、パンを作る海賊は、壺をゆっくりと眺める時間ができました。そこで、パンを焼くノウハウで壺を焼くアイデアを思いつき、さらに壺を温めてその中でパンを焼き、ナンのような製品を作ることに成功しました。そして、カレー屋さんを開きました。

 

 

SZ-197「恋の湧き出るところ噴水」

石川県珠洲市 2023年11月11日

 

噴水のある場所で恋が芽生えていました。それは女性同士の恋で告白が始まると、男の人の邪魔が入りました。すると、大きな鳥が男を掴んで、どこかへ連れ去っていきました。そして、鳥と男の人にも恋が芽生え、女の人同士の恋も成就しました。そこにクマが出てきてリンゴを探していると、リスが表れて、たまたまリンゴを持っていました。クマはリスに惚れてしまい、相思相愛になりました。告白をしようとすると邪魔が入り、クマは噴水と付き合うことになりました。

 

 

SZ-198「鬼野球の夢」

石川県珠洲市 2023年11月11日

 

武者兜がエクアドルにありました。そこは森が豊かで、色とりどりの鳥がいました。その兜は原住民のもので、かつて日本人が置いていったものでした。すると、兜は泥棒に盗まれてしましました。その兜を日本人のメジャーリーガーが買うと、そのメジャーリーガーはホームランをたくさん打ちました。メジャーリーガーは喜んで走り回っていると、川に落ちてしまったので、原住民が引っ張り上げて助けてくれ、川から流れてきたので、桃太郎と名付けられました。メジャーリーガーはまたスタジアムに戻ると、たくさんお金を稼いだので、日本の小学校にグローブをたくさん送りました。そのグローブを受け取った小学生は鬼退治に行くことになり、その鬼はエクアドルにいるということで、会いに行きました。実際に鬼に合うと、良い人だったのでグローブを鬼にあげると、次のWBCで鬼がエクアドル代表として出場し、グローブの効果でどんどん勝ち上がり、優勝しかけて、日本代表の監督も土下座しました。そんな話の夢を僕は見ました。そしてまた寝ました。

 

 

SZ-199「タヌキが仲直りするお話」

石川県珠洲市 2023年11月11日

 

タヌキが山にいました。餌を探していると、捨ててあった魚が見つかりました。魚はまだ生きていて、タヌキは魚を食べると、山から転げ落ちて言って、池の中にも落ちてしまいました。タヌキはビショビショのまま家に帰って、ビショビショのまま家の中に入り、お風呂に入りました。すると別のタヌキが訪ねてきたので、トランプで遊びました。でも、ズルをしたので取っ組み合いの喧嘩になりましたが、仲直りしました。ご飯を食べることにしましたが、ご飯の量でまた喧嘩して、仲直りしました。そして、肩を組んで外で踊りました。

SZ-200「パリと乙姫」

石川県珠洲市 2023年11月12日

 

メジャーリーガーが、フランスから日本の能登半島に帰ってきていました。そこは海の見えるところで、メジャーリーガーは3色のお団子を食べました。美味しくてお腹いっぱいになって、もっと甘いものを食べたくなりましたが、イカの刺身を食べることにしました。さらにカニを食べるとあたってしまい、トイレに駆け込み、寝込んでしまいました。するとイカの神様が表れて、彼を起こし、イカスミを吐きかけました。すると、お腹が減って丼ものが食べたくなり、親子丼を食べるとお腹がいっぱいになって踊りだしました。そこへタコの神様が表れて、またスミを吐きかけると、竜宮城に行きたくなり、そこにいた乙姫様と恋に落ち、一緒になってフランスに帰りました。

 

SZ-201「かいじゅうさんのえんかい」

石川県珠洲市 2023年11月12日

 

海に怪獣の形をした岩がありました。その周りは海水浴のお客さんで賑わっていて、それを見ていて怪獣は昔自分の仲間たちがいた時代を思い出していました。その頃地球は熱くて、そのあたりは温泉でした。すると、それが現実化して海が熱くなって、海水浴の人たちは火傷してしまいました。そこで、怪獣が氷を吐き出すと、気温の温度差で前線が発生して、雨が降り出しました。きれいな虹がかかって、その向こうから四角い宇宙船が表れ、その中からナメクジの怪獣が表れました。でもよく見るとそれは塩辛の怪獣で、ビールを出してきました。そこで怪獣の形をした岩は塩辛とビールで一杯やりだし、海水浴の人も混ざって一杯やりだし、人がさらに集まってきました。そして、その中にお医者さんがいたので、みんなの血圧を測ってくれました。

 

SZ-202「幸せなウサギさんたち」

石川県珠洲市 2023年11月12日

 

電車が珠洲の海の見えるところを走っていました。電車にはウサギが乗っていて、どこか知らない町を旅しようとしていました。電車は空まで行ってしまい、月から来たウサギが乗ってきました。2匹が身の上話をすると、そのまま一緒に月に行くことにしました。仲良くなって月でお菓子やお茶を食べていると、気付いたら3年も経っていました。そこで、帰ることにして金沢に行きました。そして能美町でお寿司を食べました。月の方に帰らなければならないだろうから、地球のウサギは月のウサギにお土産にお餅を用意しました。月のウサギが月に帰っていくと、地球のウサギもついていきました。そして、月に住みながら、たまに金沢にお寿司を食べに来るようになりました。

 

 

SZ-203「クマとジンベイザメの仲良し」

石川県珠洲市 2023年11月12日

 

見附島にクマがいました。クマはお肉を食べていました。もっと食べ物がないか探していると、海に大きな魚がいるのが見えたので、何か釣るための道具がないか探していると、釣り竿が落ちていたので、魚を釣りました。すると魚が大きすぎて引っ張られ、クマは海に落ちてしまいました。魚だと思ったのはジンベイザメで、クマは飲み込まれてしまいました。クマはホッキョクグマだったので泳いで外に出ました。2匹は一緒に泳いで魚を探して食べました。そこへさらに大きな魚が出てきて2匹を飲み込んでしまいました。2匹は魚の中で暴れたので、たまらなくなった魚は吐き出しました。そこでクマは島へ戻って、食べるものがないか探していると、空からケーキが降ってきました。それは一部始終を見ていた飛行機に乗った人が落としてくれたものでした。クマがもっとほしいとアピールすると、別の人が飴を落としてくれました。そしてクマは船に乗って、もっと美味しいものがある場所へ移住しに行きました。

SZ-204「アクマ」

石川県珠洲市 2023年11月12日

 

どんよりとした空の下に山がありました。山にはイノシシがいて、泥遊びをしていました。そこにハンターが表れて、彼も泥遊びを始めました。シカもやってきて泥遊びを始め、みんなで将棋を使って、回り将棋をして遊びました。すると、熊が現れて全員を殺してしまいました。クマには翼が生えて、珠洲の芸術祭まで飛んでいき、駅舎に着いたクマは、駅を破壊しました。

SZ-205「華麗な火星で」

石川県珠洲市 2023年11月12日

 

最後のカレーがありました。それは少年が食べているご飯の最後で、もうお腹がいっぱいになって、食べられませんでした。カレーのお皿は空になり、少年のお腹がはち切れそうになり、破裂しまいました。すると、お腹が空いて、喉も乾いて、胃が丸見えの状態でした。そこで胃カメラで見ると、胃にトラブルが見つかり、それは腹の虫がいたからでした。腹の虫はカブトムシが羽を開いたような見た目をしていて、今にも生まれそうな卵を産んでいました。卵からはカレーが生まれ、お腹下が空いた少年はそのカレーを食べました。腹の虫はだんだん大きくなって、飛んでいき、火星に行って突き刺さりました。さらに卵を生むと、火星にカレーの文明が生まれました。

 

SZ-206「アンモナイ徳川幕府」

石川県珠洲市 2023年11月12日

 

アンモナイトの化石が風力発電の風車の下にありました。それは男の子が宝物として埋めたものでした。アンモナイトは生き返りました。でも、水がなかったので、雨が降ってきました。アンモナイトは光だすと、空を飛び、風車の上にのりました。そこで発電すると、さらに空の上まで飛んでいき、たくさんを産んで、子供のアンモナイトが地上に降りました。子供アンモナイトは進化して羽が生え、合体しました。そして、親のアンモナイトに「我らの天下だ」とメッセージを送りました。親のアンモナイトは光だし、何事だと少年少女が集まってきて、歌を歌いだし、みんな仲良くなりました。

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